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『震災支援を行う薬剤師』4.医療支援を経験して~被災地からの報告

『震災支援を行う薬剤師』4.医療支援を経験して~被災地からの報告

2012年11月07日 (水) 09時00分配信 投稿日:12/11/07 09:00 icon_view 120view

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著者:嶋村理恵子


30年以内に宮城県沖地震が起こる確率99%と言われる中、予想をはるかに超えたあの 3・11が起きた。震源が海底であれば津波が起こる事は理解していたつもりが、まさかこれほどまでの事が起ろうとは・・・あの日を境に物事が大きく変わった。

震災当日、高台にある小学校に避難した。その時、その小学校の1室に、近隣の医院の入院患者が運ばれ、救護所のようになっていたのを目にする。白衣のまま避難した私は、今夜はここで何か手伝う事があればやらなくては・・・と感じた。しかし、その夜は偶然親戚に会い、そのまま雪降る中墓地のある山をつたって、親戚の家に避難した為、そこを手伝う事はなかった。勤めていた薬局は流失し、家はどうにか津波から免れたが、頻発する余震が、さらなる津波を引き起こすのではないかと、親戚の所へ身を寄せてはいたが、何かをやらなくては・・・という思いは募る。市役所に行き、薬剤師ボランティアの登録をしたり、避難所にいる知り合いのドクターに手伝いはないか聞いたり、薬剤師仲間にボランティアを持ちかけたり、携帯が役に立たない中、車も使えず、何をするにも、どこへ行くにも、瓦礫の中ひたすら歩くしかなかったが、日中は何かをしなくては・・・との思いで歩き回っていた。

3/19になって、気仙沼医師会館に、全国から医薬品、資材等の支援物資が入る事を聞き、その受け入れ、仕分け、リスト作り、開業医への払い出しの手伝いを仲間の薬剤師と数日行う。その後、被災を免れた気仙沼市立病院の薬局が、患者さんで溢れ、戦場の様であると聞き、3/22から5月末まで薬局を手伝う。市立病院近くの数件の門前薬局が再開したのが4/6、それ以降は院外処方となった事で、市立病院の薬局も落ち着きを取り戻したが、震災直後の大変な時期は、九州・山口薬剤師会など、外部からの薬剤師も手伝っていた。


(次ページ)気仙沼医療救護班本部は・・・

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