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『医療費と患者の問題行動』

『医療費と患者の問題行動』

2013年01月14日 (月) 09時00分配信 投稿日:13/01/14 09:00 icon_view 601view

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聞きたくてもなかなか聞けない「薬剤師のホンネ」。毎回、顔を合わすのになかなか聞けない「患者のホンネ」。そして、同じチーム医療の一員なのに、会話はおろか、会うことも少ない「医師・看護師のホンネ」を、、ナースコミュニティサイト「ナース専科コミュニティ」、病院・お薬情報検索サイト「QLife」、開業医特化型サイト「院長jp」の4つのサイトがコラボして徹底調査!リサーチから浮かび上がった驚きの「真実」とは?
 

【第3回】医療費と患者の問題行動



患者さんから医療費を削減する方法を相談されたことがありますか。
患者さんとの窓口でのやりとりにつき、現状を教えてください。


Q1患者さんから、「もっと安くなる方法はないですか」と相談を受けたことはありますか。また、相談される頻度はどうですか?

「ある。頻度は変わらない」「ある。頻度は増えている」を併せると6割近くの回答でした。医療費を負担に感じている患者さんが増えていることが窺えます。

Q1


Q2 もし患者さんが「予防以外」で医療費を減らしたいと考えた場合、どの方法が良いと思いますか。当てはまるものを全てお答えください

「薬を変える」と4人に1人が回答しました。
その次に多かったのは「通院回数を減らす」という回答でした。

Q2


その他の回答として、以下のような回答が挙がっていました。

・「予防の大切さの説明と説得(予防による医療費の削減の説明)」
・「適切な受診先の提案」
・「医療機関を変える」
・「リフィル処方箋」
・「一部負担金をあげる」

Q3 一般的に、「医療機関を受診する(3割負担)」と「市販薬で治療する」の、どちらが患者さんにとって費用が高くなると思いますか。※市販薬の適応対象となっている病気や症状の場合

「市販薬で治療する方が高い」の回答が多い結果となりました。

Q3


Q4生活保護受給者(窓口負担ゼロ)による不適切な医療機関/医療資源利用をご自身が見たり経験したことがありますか。※現在の勤務先以外の例も含めてください

「ある」の回答が半数以上でした。

Q4


★「ある」と回答した方のうち、「生活保護受給者」の不適切な医療機関/医療資源利用の具体例を一部抜粋します。

・「オーバードーズをしても病院が保険適用にしてしまうため、ただでたくさんの薬をもらっていく。」
・「タクシーを使うほど余裕があるのにも関わらず、生活保護により、医療費が無料(あくまでも患者にとって)となっている」
・「ちょっとしたことでもすぐに受診。
自己負担金がないため、「薬は先発品で。ジェネリックは嫌なの」等の発言あり。」
・「救急車で来院、do処方された薬(湿布等)を近所の人に配ってる。」
・「残薬あっても、医師に言わず普通に処方して貰う。 大した事がないくらいの風邪でも受診している。 実際に「もしかしたら生活保護を切られるかもしれないから今のうちに入院して置いた方が良いか?」と相談された」
・「湿布を大量に処方してもらい、他人に譲る
・「生保の透析患者。処方されたモーラステープやハルシオンが明らかに手元に余っている様子だが、注意すると声を荒げて怒鳴るなどし他の患者やスタッフが危ないため渡さざるを得ない状態。」
・「被災度合いが軽い 無いにもかかわらず、被災扱いにして震災後の医療費免除を取得し、必要以上の薬を処方してもらいに来る。」
・「毎日のように通院し、点滴をしてもらってなおかつモーラステープをいくばくかの値段で近所の人に売っているらしい。」
・「薬局へ外車で乗りつけていた為、そもそも需給資格に値しないと思った。また、似た疾病で複数病院にかかっている様子だった。」


Q5 子どもの医療費補助(窓口負担ゼロの地域が多い)による不適切な医療機関利用をご自身が見たり経験したことがありますか。※現在の勤務先以外の例も含めてください

「ない」と回答した方は7割となり、Q4とは逆の回答比率となりました。

Q5


★「ある」と回答した方の経験した方うち、「子ども」の不適切な医療機関/医療資源利用の具体例を一部抜粋します。

・「どうみても母のでしょ?と思われる、ローションや保湿クリームが大量に出ている。0円の恩恵を受けてる気がする。期間限定なのでまぁ許せる範囲ではある。」
・「休日診療所に、そこまで緊急性のない症状なのに家族総出で受診。」
・「唇が荒れているからと言って受診し 白色ワセリンが処方された。」
・「鼻水だけで受診、患児はキッズスペースではしゃぎまくっている時は、うちでゆっくり寝ていればいいのにと思う。夜間帯であってもそんな感じで受診しているので気になります。」
・「風邪も引いていないのに、毎回のように予防薬として抗生剤、感冒薬が処方される。中には親が使うような保湿剤も処方されている。」


如何でしたか。
社会制度のかかえる問題点も、現場の生の声を知ることで、良い解決策を考える糸口が見つかるかもしれません。

■期間:2012/12/17~25
■対象:薬剤師
■回答数:n=192  
(回答者内訳:男:女=4:6、40代34%,30代28%,20代以下20%,50代17%)


ココヤク運営事務局

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