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薬剤師のインフルエンザ対策

薬剤師のインフルエンザ対策

2013年11月22日 (金) 09時00分配信 投稿日:13/11/22 09:00 icon_view 815view

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季節が乾燥して寒い冬になってくると流行ってくるのがインフルエンザをはじめとしたウイルス性の感染症です。なかでもインフルエンザは感染すると高熱がでて数日間苦しい思いをしますが、幸いにしてインフルエンザワクチンが開発され、2015年~ 2016年シーズンはA型が2種類とB型が2種類の4価のワクチンとなっています。医療従事者である薬剤師の皆さんは、インフルエンザに感染した患者さんや、免疫力の低い患者さんに接触する機会も多く、感染予防のためにもインフルエンザワクチンを接種され ている方が多いのではないでしょうか。そこで今回は、皆さんのインフルエンザワクチンに対する考え方や、普段されているインフルエンザ対策について聞いてみました。


*この記事は2017年10月3日に更新しました。
 

【関連Q&A】
Q.インフルエンザHAワクチン2017-2018。不足の原因を把握していますか?
Q.インフルエンザ落ち着いてきましたか?
Q.インフルエンザなど感染症患者の投薬。別の場所で調剤できるのが一番とは思いますが…
Q.インフルエンザの患者さんもうでましたか?

 

■Q1._あなたは、医療従事者としてインフルエンザワクチンを接種すべきだと思いますか?

「インフルエンザワクチンを接種するべき」という回答が9割を越え、1/3強の人が「絶対接種するべき」と強く賛成していま す。これは2013年の前回の調査と同じ傾向です。一方、接種は個人の考え方によるものである、効果には疑問がある、高齢者や幼 児などリスクが高い人にするべきとの意見もありました。

 

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■ Q2._今シーズン、あなたはインフルエンザワクチンを接種しますか?

「既に接種済み」という方は2.6%にとどまっていますが、「できれば摂取する予定」まで含めると、接種をした人・する予定 のある人は9割近くになっています。「摂取する予定はない」と「絶対接種しない」を合わせると11.7%となり、接種すべきとしな がらも、自身は接種する予定がない人もいるようですね。前回の2013年の調査と比べると、既に接種済みの割合が低くなっていて 、これから接種を考えている人が多いようです。

 

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■Q3._【Q2で接種済み、接種する予定の方にお聞きします。】接種する理由はなぜですか?

接種する理由のトップは、「患者からうつされてしまう可能性があるから」となっていて接種済み・接種予定の人の半数以上 が回答しています。それと同時に次に回答として多かったのが「患者など他の人にうつしてしまう可能性があるから」が多く、こ ちらも半数近くに人が選択していました。症状がつらいという理由よりも、仕事を休めないという思いで接種する人が多いようで すね。

 

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■Q4._【Q2で接種する予定はない、接種しない方にお聞きします。】接種しない理由はなぜですか?

接種しない人の理由としては、接種しない・接種する予定はないと回答した人の約2/3の人が、「接種しても、インフルエンザ に罹る時は罹るから」を理由としていて、回答としては圧倒的に多くなっていました。接種する時間がない、接種後に副反応が出 るから、自己負担だから、インフルエンザ治療薬があるのでそれを飲めばよいという回答もありました。

 

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■Q5._ワクチン接種以外に、あなたがしているインフルエンザ予防対策を教えてください。

多くの人が、手洗い・うがい・マスク・消毒といった回答をしています。その他では、睡眠をしっかりとる、乾燥を防ぐ、規 則正しい生活をするといった回答がみられます。乳酸菌、プロポリス、ビタミンCといったサプリや、高機能マスク、空気清浄器 を使う人もいるようですね。

 

*インフルエンザ患者投薬後は、手洗いうがい等の励行。
*マスクは無意味なのでしない。
*サプリメント
*とにかく手洗い、うがい。
*よく寝る
*空気清浄機。
*常に手洗い、うがいを怠らない。特にうがい。喉頭の乾燥を避ける。
*ビタミンCの摂取
*ヨーグルトを定期的に飲む。
*規則正しい生活、暴飲暴食しない、睡眠時間の確保
*流行期にはひとごみはさける
*乳酸菌などで腸内環境整える事が予防になるのではと信じて日頃から摂取しています。
*マスクの着用。頻繁に手指のアルコール消毒。適宜水を飲用。
*咳をしている人の傍で呼吸しない。
*早寝早起き
*うがい、手洗いの励行。シーズン時にはマスク着用。食生活に注意する。
*睡眠不足、過労にならないように注意する。特別にはマスク着用くらい。
*ワクチン接種で感染しない、と誤解をしている一般市民に正しい解釈を伝えている。
*ワクチンは感染予防ではなく、重症化を防ぐためにするものである、と。だから、接種の有無、感染の有無にか かわらず、感染拡大を防ぐために手洗いやうがいなどを励行してもらう必要がある、と。
*インフルエンザの患者さんに投薬した後は、極力うがい・手洗いをしています。
*効力は信用していませんが・・気分的にウィルス殺菌用グッズを使っています。
*バランスのよい食事、うがい手洗い、仕事中はウイルス防御の高機能マスクを使う
*プロポリス。VC。
*マスクを着用する。早寝早寝をする。良く歩く。
*一般的な予防。うがい・手洗い・マスク着用。周囲で流行りだしたら、リレンザを予防的に吸います。
*飛沫感染の為、手洗いうがいを徹底する
*体調の調整:睡眠(疲れているときは早めに寝るなど)・食事(時間がなくてもしっかり摂る、バランスよく偏 らない)・水分補給(頻回に少しずつ)・休憩・手洗い&うがい


<まとめ>

2015年~2016年は、インフルエンザワクチンは今まで3価のワクチンだったのが、A型が2種類とB型が2種類の4価のワクチンに なりました。インフルエンザワクチンについては、感染防止効果についてのエビデンスがはっきりしていません。しかし重症化の 防止については、一定の効果が期待できるとされています。そんな中で9割を超える薬剤師の方がインフルエンザワクチンを「接 種済み」又は「接種予定」と回答しています。医療関係者として感染のリスクを自覚するとともに、うつらない&うつさないため の1つの手段と考えているようですね。
前回と比べてワクチン接種済みの割合が少なかったのは、前回調査の2013年はH7N9鳥インフルエンザが話題になった年であっ たことに加え、調査期間が前回は11月であったのに対し、今回は10月上旬から調査したため、早めに回答した人が接種済みでなか った可能性も考えられます。また一部のワクチンが10月品薄となったため、患者優先にした可能性も考えられます。接種予定に関 しては前回と同じなので、接種済みが少なかったのは時期的な問題と思われます。「職場で接種するように言われた」という回答 が前回と比べて増えており、職場での意識・啓発活動というものも高まっているのかもしれませんね。
インフルエンザ対策としては、手洗い・うがい・マスクに加え、睡眠や食事など規則正しい生活習慣、乾燥防止といった回答 の他に、高機能マスク、乳酸菌・プロポリス・ビタミンCといったサプリ、ウイルス対策殺菌用グッズなどがあげられていました 。

■期間:2015/10/2(金)~2015/11/6(金)
■対象:薬剤師、薬学生
■回答数:n=231


ココヤク運営事務局

 

(次ページ)2013年のアンケート結果は・・・

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