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救急時、薬剤師にできることは?

救急時、薬剤師にできることは?

2013年11月29日 (金) 09時00分配信 投稿日:13/11/29 09:00 icon_view 488view

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病院に限らず救急事態はいつどこで起こるかわかりません。医療機関である薬局は持病をもった方も多く来られていてそのリスクが高いと言えます。救急が必要な場面に遭遇した経験を持っている人はどのくらいいるのか、また不測の事態に備えてどんなことを準備しているのか、またどんなことが必要だと思っているのかを今までの経験とともにお聞きしました。

*この記事は2017年10月3日に更新しました。

 

【関連Q&A】
Q.職場の救急カートにステロイドがある皆様は、どういう理由でその薬剤を選択されたのか…
Q.救急時の対応で 救急病院では服用している薬の名前がわかることは大切だと…
Q.緊急時に国内外で活躍できる薬剤師を目指したいと考えています…

 


■Q1. AED(自動体外式除細動器)の使い方を知っていますか?

AEDについては、緊急の場で使ったことがある人はいませんでしたが、6割の人が研修を受け、自分で練習したことがある人も入れると2/3にもなります。AEDが何か知らない人はいませんが、使い方がよくわからないという人も6人に1人とまだまだいるようです。
 


 


■Q2. あなたの職場(店舗や学校など)にAEDが設置されていますか?

3人に1人が店舗等の職場の中又は近くにAEDがないと回答していますが、半数以上の人はAEDの設置場所については認知しているようですね。その反面、施設内又は近くにあるようだとしながらも知らないという人も2割もいました。
 



■Q3. これまで救急処置が必要な場面に遭遇したことはありますか?

6人に5人は救急措置が必要となる場面にはこれまで遭遇したことがないようです。しかし病院だけでなく薬局や薬学生の方も含め7%の人が重篤な状態の人に遭遇しています。今までないから今後も自分には関係ないだろうとは思えない確率になっていますね。
 


 


■Q4. あなたは被害者が命にかかわる状態や重篤な場面で、救命や救急処置、応急処置などで役に立ちたいと思いますか?(医師法などに抵触しない範囲の救命処置、応急処置という意味でお考えください)

2/3の人ができれば救急処置に役に立ちたいと回答していますが、積極的に役に立ちたいと思う人はこれに比べると少なくなっています。役に立ちたい気持ちはあるものの、何かあったときの責任や自分に果たしてできるかの不安を感じているのかも知れません。
 




■Q5. 救急な場面に遭遇したとき、救命や救急処置、応急処置などができて良かったこと、もしくは、もっとこんな風にできれば良かったという事例があれば教えてください。また、今後のために準備しておきたい事があれば教えてください

救急処置が必要な事態は病院に限らずいつどこでも起き、いざその救急の場に居合わすと何もできなかった、という人もいます。救急処置に関しては、机上の知識だけじゃなく臨床経験が必要で、自信を持つためにも定期的に学びたいという人が多いようです。
 

・研修をうけてから間があいているので再度勉強したいと思う。
・机上で学ぶだけでは適切に処置する事が難しく、臨床で経験を積みたいと思った出来事だった。
・救急救命講習を定期的に受けています。
・友達がスキー場で転倒し、歯を折る事故に合った際に、居合わせたにもかかわらず何もできずとまどうことしかできなかったため、普段から救急時の講習を定期的に受けるべきであると思う。
・事前にAEDの練習しておきたい
・止血、呼吸の確保、応急処置についてもっと詳しく学び、積極的に自信を持って 対処できるようにしたい。
・救急な場面における職種連携。これが一番、難しくて、救急の行く末の決定打と なると思います。
・救急処置の研修を受けておきたい
・待合室で患者さんが、低血糖を起こしたため、ブドウ糖を服用させて、横になって休んでもらった。30分で回復して、元気に帰られた。
・紫斑が出ているケースなどでは何も出来なかったので今後同じようなケースでは何か出来るようになりたい。
・119に電話するところを慌てて110に電話してしまった。
・せめてAEDを薬局に設置したい
・目の前で交通事故が発生したにもかかわらず、見なかったことにしてスルーした。後でその事故がニュースになり、亡くなられたことを知って後悔している。
・定期的に救命の関する研修を受ける必要があると思う。
・電車の中で医療関係者の人いますか?と探しているときに薬剤師だから医療関係者ではあるけれど何もできないので手を挙げられなかった。


<まとめ>

医師・看護師・救急救命士等が見当たらず、意識・呼吸がないような場合の時のために、AEDを用いた救急措置の講習を受けている人が6割いる一方、自信がなかったり責任を感じたりして救急処置を躊躇してしまう人もいるようです。
一方、救急措置が必要な場面に遭遇したことがある人は、なんらかの形で役に立ちたいと答えているという結果になっています。
いざという時、緊急の場面ではオロオロしてしまう人も少なくないようですが、薬局には持病を持った方等も多く来られ、待合室のお客さんがいつ発作を起こすとも限りません。
救急時の職種連携も重要な検討課題ですが、個々で救急搬送までの間にいかに貢献できるかということを考えた場合、講習等に積極的に参加し、実践的な救急を定期的に学んでいくことの重要性を感じている人もいるようです。

■期間:2013/11/8(金)~11/15(金)
■対象:薬局薬剤師、薬学生
■回答数:n=179


ココヤク運営事務局

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