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薬剤師に聞く、診療報酬改定の対策とは?

薬剤師に聞く、診療報酬改定の対策とは?

2014年03月07日 (金) 08時00分配信 投稿日:14/03/07 08:00 icon_view 504view

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平成26年度診療報酬において、在宅薬剤管理指導業務推進、チーム医療の推進、後発医薬品の使用促進に基づいた改定が行われます。消費税8%導入もせまり、在庫量の調節・診療報酬対策等、経営上及び業務上で皆様がどのような対策を考えていらっしゃるのかについて情報共有を目的にいろいろとお聞きしてみました。
 
*この記事は2017年9月20日に更新しました。

 

【関連Q&A】
Q.診療報酬改定2018、どんな改定になると思われますか?
Q.P89から診療報酬改定の個別項目がありますね。ハードルは上がりそうですけど…
Q.診療報酬改定のお知らせを薬局に掲示したいと思います。どのように伝えていますか?
Q.診療報酬改定。お薬手帳について、患者さんにどのように説明、案内をする予定でしょうか…
Q.2012年度診療報酬改定動向 速報  大枠決定

 

■Q1.あなたの薬局では、後発医薬品調剤体制加算を算定していますか?

後発医薬品調剤体制加算は、算定していないところは、全体の2割にとどまっていて、病院・クリニックはほとんどが算定していないようです。後発医薬品調剤加算3が算定できているところは、全体の3割強となっています。
 

Q1
 


■Q2.あなたの薬局では消費税・調剤報酬対策として、今後、後発品の割合を増やす予定ですか?

7割が後発品の割合を増やしていく予定としていて、消費税アップや診療報酬改定に向けて対策を考えているようです。減らしていく予定というところはありませんでした。現在の後発医薬品調剤体制加算の算定状況別においては傾向の違いはないようですね。
 

Q2
 

 

■Q3.あなたの薬局では、消費税・調剤報酬対策として在庫の調節をしますか?

消費税・調剤報酬対策として、3月末ぎりぎりまで在庫量調節をするところが4割強ありますが、在庫量は普段と変えないも3割になっていて対応が分かれているようです。クリニック・病院では在庫量を普段と変えていないところが多いようです。
 

Q3



■Q4.消費税・調剤報酬対策として、医薬品卸や医薬品メーカーとの交渉で何か工夫していることがありましたら記載できる範囲で教えてください。

わからない、交渉は本部、薬局では交渉していないなど交渉権がないという回答が多いようですね。情報収集、薬価が上がる品目の駆け込み購入といった対策を考えている所もあるようです。患者の受診日を把握するといったキメ細かな対応も見られます。
 

・本部が対応しているので、ぎりぎりまで在庫を減らしているぐらいしか対応していないです。
・返品できるものは返品しておく
・後発の見積もりを積極的に取っている
・価格交渉は本部で一括して行っている
・最新の情報をメーカー、卸から集めている。
・長期収載品目を薬価改定前に購入するか検討中。
・エイズなど薬代が高い患者の受診日を把握する。
・薬局では行っていない。
・特になし
・薬価が上がる品目については、3か月分を目安に、駆け込み購入する予定。



■Q5.あなたの薬局では、今後、在宅への取組み(在宅患者訪問薬剤管理指導など)をどのようにしますか?

在宅の取組については、増加させると明確に回答したのは約1割で、維持すると合わせて3割強でした。一方、始められるかわからないが在宅の届出を出すという所が4割にのぼっていて、将来的に在宅の可能性は考えているものの、始めるのにはハードルがあるようですね。
 

Q5
 


■Q6.あなたの薬局やあなた自身が、調剤報酬・診療報酬改定の勉強をしていますか?

4人に1人が調剤報酬・診療報酬改定の勉強を既にしていると回答しています。報酬関連については薬剤師として3年以上になってから勉強されているようですね。平成26年度の改定をひかえ、これから勉強会という方も多くなっています。
 

Q6
 

<参考> 薬剤師3年未満の方で、「1.既に、勉強会を実施している/勉強している」の回答は0でした。
 


■Q7.その他、あなたの薬局やあなた自身で、調剤報酬・消費税増税について何か対策をしていますか?

消費税対策として薬袋・軟膏壺・分包紙といった消耗品や備品の買いだめの他に、分包機やレセコンの買い換え、監査システムの導入などをしている所もあるようです。後発品を積極的に進める・在宅の実績作りなど報酬加算を考えた準備をしている所もあるようですね。
 

・分包機買い替え
・備品
・消耗品の纏め買い
・誤調剤防止機械を購入
・後発加算のために後発品を積極的に勧める。
・新たな項目について対応できるよう院内で早めに話し合いを持っている。
・レセコンの買い替え。分包紙を多めに発注。
・後発使用率と在宅への対策のみ検討。
・監査システムを増税前に導入したい
・ジェネリック推進、在宅の実績づくり
・薬の買いだめをする。



<まとめ>

消費税アップに加え平成26年度診療報酬改定があり、薬局経営をめぐる状況もいろいろと変わってきますが、今はその準備段階かと思います。在宅薬剤管理指導業務推進、後発医薬品の使用促進に基づいた診療報酬・調剤報酬改定が行われます。後発品では加算の要件である調剤割合が大幅に見直され、後発医薬品調剤率が高い所に重点をおいた評価となり加算へのハードルがあがってしまいますが、現状のままだと多くの所で加算できないといったことも起こりえます。今から後発品の割合を増やしていこうという動きが出て来ているようです。在宅については今後とも重点が置かれてくることが見込まれ、将来的に在宅を考えている所が多いようですが、すぐにはできないというところも多いようです。消費税アップを見込んで、消耗品や備品の買いだめ、新しい機器への買い換え等もはじまっているようです。


■期間:2014/2/14(金)~2014/2/21(金)
■対象:薬剤師
■回答数:n=143   


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