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薬剤師の年収、理想はあと100万円ほしい?

薬剤師の年収、理想はあと100万円ほしい?

2015年05月21日 (木) 07時00分配信 投稿日:15/05/21 07:00 icon_view 1756view

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年収は、将来の生活設計を立てる上で重要な要素のひとつですね。また、かかりつけ薬剤師指導料の算定がスタートする新たな年度でもありますが、皆さんは、ご自身の年収について、どのようにお考えでしょうか。
ココヤクで実施した過去のアンケートでは「現在の給与に満足していますか」の質問に対し「満足していません」と答えた人が半数以上(56%)いました。また、2014年に実施した転職アンケートにおいても、薬剤師が転職を考える一番大きな要因は「報酬・給与に不満があるから」という回答が最多で3割近く、転職を考えている人の中では4割強という結果がでています。
さっそく、今年のアンケート結果を見ていきましょう。

*この記事は2017年5月12日に更新しました。

★関連テーマのアンケート
→「現在の給与に満足してる?

 

■Q1._あなたは、現在の年収に満足していますか?

現在の年収に「非常に満足している」と回答した人は、約14%でしたが、「まあ満足している」まで含めると過半数となっています。一方、「不満である」または「非常に不満である 」と回答した人は約17%になっていました。全体の傾向としては、前回とあまり変化はみられませんでした。薬剤師経験年数別に見てみると、1年未満の人は約62.5%が「満足している」 と回答していて、目立って高くなっています。一方、1~3年未満は満足と回答している人が約25%と少なく、不満に思っている人が約31%と目立って多く見られています。

 

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■Q2._現在、あなたの年収は概算でどのくらいですか?

年収は、400万円台から600万円台に全体の過半数が集中していて、男女別で上位50%となる時点を比較すると、男性が600万円台であったのに対し、女性が400万円台と差がついている ようです。薬剤師経験年数別で、上位50%になる時点は、10年未満までが400万円台、10~20年未満で500万円台、20年以上で600万円台になっていました。

 

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■Q3._現在の年収と比較して、理想の年収はどのくらいですか?

年収の理想とのギャップは、約半数の方が200万円未満としているようですね。薬剤師経験年数によらず、ギャップを100万円台とする回答が一番多くなっていました。ギャップは、年収が700万円未満の人よりも、700万円台以上の人のほうが大きくなっている傾向が見られています。

 

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■Q4._あなたの現在の年齢で理想の年収を得るためには、どのような事をすればいいと思いますか?

理想の年収を得るために何をしたらよいかということでは、約3割の人が「業務の効率化」をあげています。また「患者さんの再来率を上げる」と回答した人が約25%になっていて、そ の割合は前回よりも若干増えています。
OTCの売り上げを上げる、患者さんと親しみを生むようにする、健康サポ―ト薬局に申請するといった回答も見られました。

 

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■Q5._あなたは、自身の年収を上げるために何か努力をしていますか?具体的に教えてください。
例)OTCについて勉強することで販売につなげる努力をしている。

在庫管理等でデッドストックを減らす、業務を効率よくできるよう事務作業を減らすといった回答の他に、2016年4月1日から施行となったかかりつけ薬剤師の制度をにらんで、かかり つけ薬剤師の算定要件を満たす努力をする、研修会に積極的に参加、認定薬剤師やケアマネ資格を活用するといったかかりつけ薬剤師になるための自己研鑽なり地域活動を積極的に行っ ていく、といった回答が目立っていますね。

 

*研修会などを通じて薬剤師としての技量を高める
*基準調剤加算の取得条件を満たすために努力してきた。
*相談薬局になれるように、勉強して、患者にフィードバックしている
*アイドリングタイムでの在宅業務を推進
*健康で日々の仕事をできるようにする。
*包括病棟における薬剤コストに関して経営者と共同で管理を行う。
*人に負けないポジションを取るための自己研鑽なり地域活動なりに積極的に活動する。
*みんなが嫌がる仕事を率先してやる。
*かかりつけ薬剤師の算定要件を満たす努力をしている
*新薬や規制についての情報収集を常に行っている。
*研修会には積極的に参加して、知識を身に着けられるようにしている
*在庫管理の徹底。
*薬剤師会の主催する活動に積極的に参加する。
*DI情報の日々の確認
*eラーニングで認定シールを集めている
*インターネットセミナーで認定薬剤師をの資格を取る準備をしている
*患者にかかりつけ薬局として来てもらう、在庫管理を厳しくする。でもどんなに努力しても、上司は私を評価してもらえない 。
*仕事の効率化を図り事務作業を減らすことで、患者対応などの時間に充てる。
*積極的に褥瘡治療に参加し、創面に適した軟膏の使用や処置についてを提言している。
*専門薬剤師の資格を取るため、勉強をしている
*専門領域以外の研修会などへの参加
*転職する
*認定薬剤師、ケアマネ資格を活用する。
*年収を上げるためには特に何もしていない。しかし、日々薬の勉強はしている。
*勉強会に積極的に参加。
*会社が発展するよう、各種事業に率先して参画。
*喫煙者には禁煙を推奨し、禁煙補助薬を紹介、患者さんの健康増進に努める。


<まとめ>
現在の年収は、400万円台から600万円台に全体の過半数が集中していて、現状に「まあ満足」している人が過半数となっています。一方、薬剤師経験年数が1~3年未満 の人は「不満」に思っている人が約3割と多くなっています。薬剤師になって1年経ち、ひと通りのことができるようになってくると、不満な点にも気づくようになるのかもしれませんね 。
理想の年収としては、年収が700万円台以上の人のほうがギャップが大きくなっているのは、それだけ責任がある仕事を任されていて自信や自負を持っていることの表れ でしょうか。
理想の年収を得るためにするべきことは、薬局の業務の効率化以外に、いかにかかりつけ薬局として患者さんに親しまれていくか、ということを考えている人も多いよ うです。
個人的な面では、かかりつけ薬剤師、あるいは将来健康サポート薬局の常駐薬剤師を見据えて、なるべく研修や研修会に参加し、認定・資格を取得すべく努力するとい った回答が多くなっているようですね。調剤報酬の改定により、かかりつけ薬剤師指導料が算定できるようになりましたが、この算定には、かかりつけ薬剤師が必要となってきます。か かりつけ薬剤師になれる要件として、半年以上その店舗に勤務していなければならず、研修を受けてその認定や資格を持つことが必要になってきます。かかりつけ薬剤師、ケアマネジャ ー等の資格などが自分の価値を高め、さらに年収アップにつながっていくと考えている人が多いのかもしれませんね。

■期間:2016/3/4(金)~2016/4/1(金)
■対象:薬剤師
■回答数:n=201


ココヤク運営事務局
 

(次ページ)2015年のアンケート結果は・・・

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