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『ストレス対策』15.脳のしくみを利用して自信をつける~後編~

『ストレス対策』15.脳のしくみを利用して自信をつける~後編~

2014年04月10日 (木) 08時00分配信 投稿日:14/04/10 08:00 icon_view 280view

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今回は、脳の機能を活かす前回の「ついてる」以外の効果的な自分への暗示について解説しましょう。

脳には検索機能があるので、自分についてダメ出しばかりしていると、ダメだった記憶ばかりを呼び出しダメな自分像を強化してしまうと前回お伝えしました。従って、しっかり落ちこむだけ落ちこんだら、いつまでも「ダメだダメだ」と思いこまないで、途中からは多少無理にでも「今までもなんとか乗り切ってきたんだから、今回もきっとなんとかなる」のような暗示を入れるようにしましょう。

また、脳は否定形をうまく認識できないという特徴もあります。たとえば、公衆トイレの貼り紙が以前は「汚さないでください」だったのが、最近は「キレイに使ってくれてありがとう」などと肯定型に変わっているのですが、それは、明らかに「キレイに使う」のほうがキレイになったからです。

脳は、「汚さないで」と言うと、「汚さない」より「汚す」をイメージしてしまいます。たとえば、「××をイメージしないでください」と言われるとつい「××」をイメージしてしまいませんか。

他には、小さい子どもに「こぼさないようにね」と注意するより「上手に運ぼうね」と励ますほうが実際にうまくできたという実験データもあります。

同じように、もし人前で話をしなければならなくて緊張しているときは、失敗したくないなら「失敗しませんように」ではなく「うまくいきますように」と言い換えましょう。

痩せたいときは「太らないように」ではなく「○Kg痩せる」、焦りたくないときには「落ち着いて」、イライラしたくないときには「穏やかに」など、上手に言い換えをして脳に言い暗示を入れてあげましょう。

また、脳は現実とイメージの区別がつきにくいとも言われています。楽しかった思い出を思い返しているときにニヤニヤしてしまうのは、まさにそれです。今現実に起きていることではないのに、あたかも起きているかのように反応してしまうのです。

そんな脳の機能をうまく使ったのがイメージトレーニングです。イメージトレーニングとは、本番であたかもすばらしいパフォーマンスができたかのようにできるだけリアルに細部にわたってイメージすることで、実際にそのイメージ通りのことをしようとするものです。


(次ページ)スポーツをするときに、誰か憧れの選手になったつもりでプレーしてみたり・・・

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