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『薬剤師の気になる数字』13.【院外処方】ホントの"医薬分業元年"はいつ?

『薬剤師の気になる数字』13.【院外処方】ホントの"医薬分業元年"はいつ?

2013年08月14日 (水) 09時00分配信 投稿日:13/08/14 09:00 icon_view 135view

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1974年 (昭和49年)

ルーツは「八重の桜」の時代から

調剤薬局の業務の前提になっている「医薬分業」の制度。
いったい、いつから始まったのでしょうか。

一般的には1974年が"医薬分業元年"と言われています。
その理由はあとでお話しするとして…。

日本の医薬分業のルーツはなんと明治時代にあったことをご存じですか?

1974年をさらにさかのぼること100年前の1874 年(明治7年)。「医制」が制定され、「医師たる者は自ら薬をひさぐことを禁ず」と、医師による調剤が禁止されました。
ちなみに、「八重の桜」のモデル、新島八重さんが新島襄と結婚するのがこの翌年です。歴史のなかの遠い話のようですが、「医薬分業」の理念が誕生したルーツだと言えます。

だけど、ことは簡単には進みません。

医師の調剤が禁止されたところで、診療所の中に薬剤師が1人いれば診療所でも薬を出せますし、その薬剤師も不足。「医制」は医薬分業へのアクセルにはならないまま、明治、大正、昭和へと進みました。

そこで登場するのが、日本では動かないものを動かす切り札である(笑)、「ガイアツ」です。

敗戦後の日本で、占領軍が動いたのです。

第2次世界大戦終結後の1948(昭和23年)年には、医師法改正があり、院外処方が原則と定められました。
さらに1951年(昭和26年)には、占領軍の意を受けて「医薬分業法」が誕生(施行は1956年)。サンフランシスコ条約と、日米安保条約が締結されたこの年に、「医薬分業法」が生まれました。



(次ページ)なぜ、1974年が「元年」なのか・・・

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