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『薬剤師の気になる数字』17.【がん】増える外来患者数

『薬剤師の気になる数字』17.【がん】増える外来患者数

2013年10月24日 (木) 09時00分配信 投稿日:13/10/24 09:00 icon_view 159view

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21万9900人

■入院より外来が多い「がん」

がんで外来受診している患者さんがどれくらいいるか、ご存じですか?

「平成23年度患者調査」によれば、ある1日に全国のがんの外来受診者数は21万9900人。
一方、同じ日に全国のがんで入院している人は15万600人ですから、外来患者数が大きく上回ります。

ちなみに前回の同調査(平成20年度)では、入院14万1400人に対し、外来は15万6400人。 これまでのがん患者数は入院も外来も同じ程度でしたが、この3年間で外来が飛躍的に伸びたわけです。

入院患者数は、そもそも突然病院が大幅に増えたりベッド数が増えでもしないかぎり、大幅な増加は考えにくいです。一方、外来はがん化学療法センターの開設など、通院で化学療法を行う病院が増えました。患者数の伸びは、このあたりを反映しているものと思われます。

増加するがんへの対策として、いくら回転率を挙げても限界のある「入院」を増やすより、外来を強化しようというのは自然な策ですよね。
 

■副作用がなくても、やっぱり不安

さて、がん化学療法というとあなたは何を思い浮かべますか?多くの人が「副作用」と考えるのではないかと思います。

自宅で強い副作用に襲われることを想像すると、患者さんはさぞ不安だろうと思いますよね。

自宅で化学療法を続けている患者さんは、副作用の不安はもちろんですが、それが出現しなければしないで、「ホントに薬が効いているのだろうか…」とやはり不安になります。

もちろん、「先々どうなるのだろう」 という病気への不安は常にあり、自宅で過ごしていても、ただ話を聞いてほしいがために病院の外来を受診することも少なくありません。


(次ページ)ある病院では・・・

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