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32.【お薬手帳】点数改定の認知率|薬剤師の気になる数字

32.【お薬手帳】点数改定の認知率|薬剤師の気になる数字

2014年09月11日 (木) 07時00分配信 投稿日:14/09/11 07:00 icon_view 264view

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著者:中保裕子

12.8%

■「20円安くなる」への関心は?

26年4月の診療報酬改定で、薬剤服用歴管理指導料についての変更がありました。これまで一律41点だった診療報酬が、お薬手帳を持参しない場合は34点と条件つきで引き下げられたのに伴い、患者さんの自己負担額も130円から110円へ(3割負担の場合)20円安くなっています。

患者さんの立場に立てば、4月以来、消費税率アップで日々小銭が出ていく苦しさを実感している庶民、とくに年金生活者にとって、「安くなる」のはめったにない朗報のはず…。しかし、医療・健康系モバイルサービス企業の株式会社プラスアールの調査によれば、この改定、つまり「自己負担が20円安くなること」を知っていた人はわずかに12.8%と少数派でした。

この調査は、年代は10~50代以上の358名、同社の健康管理アプリポータルサイトの読者が対象ですから、健康や医療には関心の高い志向の人たちではないかと思うのですが、変更を知っている人は1割に留まっています。

同調査によれば、そもそもお薬手帳の持参率は50.3%。うち、「必ず持っていく」人は29.9%。お薬手帳の持参率自体が高くないから、自己負担額改定の認知率が低いのかもしれません。定期的な通院の有無による格差はありそうですが…。


(次ページ)■現場は混乱…いま必要なのは「広報」・・・

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