運営からのお知らせ

新着記事・レポート

カテゴリーを選択

薬剤師力向上セミナー

<<前の記事へ

次の記事へ>>

『薬剤師力向上セミナー』5.心を動かす薬局広報-後編-

『薬剤師力向上セミナー』5.心を動かす薬局広報-後編-

2014年03月26日 (水) 08時00分配信 投稿日:14/03/26 08:00 icon_view 484view

お気に入りに登録

お気に入りに登録

icon_view 484view

■心を動かすマーケティングとは

私が広報・マーケティング顧問を務めている大分岡病院は、大分市の鶴崎というところにありまして、病院の広報誌では鶴崎町内のお店を長い間紹介し続けています。なぜかというと患者さんや家族の方が、かねてから病院の近所にお店やお昼を食べるところがないと言っておりまして、町の飲食店を取材して紹介しようということになったのです。そしたらそれを読んだテレビ局から電話がかかってきて、ローカル番組で鶴崎の町を取り上げることになった。

他にも毎年夏休みに、子どもたちを25人ほど募集して、病院探検隊と称してさまざまな体験をしてもらっています。たとえば電気メスで鶏肉を切ってそれを縫い合わせてみたり、高学年になると心臓マッサージの仕方を学んだりもします。皆さんも医療に携わっているわけですが、もしも薬局の中で心筋梗塞で倒れた人がいたら、適切な処置ができますか?もしできなかったら恥ずかしいですよね。薬剤師も医療のプロフェッショナルなわけですから、一般の方より蘇生の知識があって当然です。私はよく銀行の店舗で心臓マッサージのトレーニングを行っていますが、薬局から呼ばれたことは一度もない。私ども薬局では、心臓マッサージのトレーニングをしていますとPRすれば、それだけで見方が変わりますよ。そしてもしものときに患者さんを蘇生させたら、これはニュースになりますよ。

結局のところ、自分たちで種をまかない限り、何も生えてきませんし、まいたものしか刈り取ることはできないのです。しかし種をまけば何かしら反応が返ってきます。 

心を動かすということは、プラスにしろマイナスにしろフラストレーションの結果です。患者さんが薬局で待たされている状態は、マイナスのフラストレーションといえます。そのとき「今日はお待たせして申し訳ございません。混んでいますが、ひとつずつ丁寧に調剤していますので、お待ちください」と声がけをしたり、待っている間に広報誌を読んでもらったりすれば、フラストレーションを緩和させることができます。人はフラストレーションがあることによって、その行動を記憶します。いい記憶は頭に残りますが、悪い記憶は体の反応として残って、足が向かなくなってしまいます。


(次ページ)■記憶に残るような仕組みを作るために・・・

Good0

コメントする

コメントする

コメント

回答:0件

記事・レポート(1274件)

show

2016.11.29 new 219.この状況下で最優秀賞なしという現実 【薬剤師業界のウラガワ】

2016.11.24 new 35.同業だからこそわかる!?「薬剤師が選ぶ、不安… 【オモテに出ている裏話】

2016.11.22 new 218.やっぱり好評だったアノ一冊 【薬剤師業界のウラガワ】

2016.11.17 81.薬局の多様化 【世塵・風塵】

2016.11.15 217.ちょっと黙れと言い放った 【薬剤師業界のウラガワ】

もっと見る

業界ニュース(18396件)

show

アンケート

show

2016.04.15 【アンケート結果】 薬剤師の年収、理想と現実 no.2

2016.03.17 【アンケート結果】 点眼薬の服薬指導は奥が深い?no.2

2016.02.18 【アンケート結果】 その残業、必要ですか?no.2

2016.01.21 【アンケート結果】 待ち時間がかかるときの工夫no.2

2015.12.24 【アンケート結果】 きれい?汚い?薬局のお掃除 no.2

もっと見る

セミナー情報(5件)

show

ブログ(5379件)

show

求人情報

show

よく見られている
新着記事・レポートランキング 集計期間:11月27日~12月04日

もっと見る

よく見られている
薬剤師のQ&Aランキング 集計期間:11月27日~12月04日

もっと見る