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18.糖尿病を例にした患者ケア力を高めるためのアセスメントとプランニング(後編)

18.糖尿病を例にした患者ケア力を高めるためのアセスメントとプランニング(後編)

2015年04月22日 (水) 07時00分配信 投稿日:15/04/22 07:00 icon_view 365view

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前編はこちら・・・
講師:早川 達先生


■糖尿病患者のアセスメントとプランニング(2)
次に、食事・運動療法の指示と薬が必要であるとされた初診時の治療方針が適切だったかどうか、ガイドラインの基本的な治療方針に照らしあわせて評価しましょう。基本は生活習慣の修正指導です。
それに加え患者の重症度に応じて薬物療法を重ねていきます。その観点で見れば、生活習慣の修正指導を行っていますので適切だと評価できます。ただし、運動療法の内容については考慮が必要です。
そして、糖尿病薬治療のタイミングとしては適切でしたでしょうか。ガイドラインではすぐ薬物療法を開始すべきとは言っていないので、原則的には時期尚早です。医師がどういう方針で治療を進めようとしているのか、あるいは患者はそれをどう受け止めているのかを確認して、治療方針をフィッティングしていく必要があります。薬物治療が必要だとする判断を前提にするならば、低血糖を絶対起こさないように指導するのが第一優先になるでしょうし、それによって初来局時の指導、管理の方針が変わってきます。
先ほどお話した生活習慣で修正すべき項目について、具体的に考えてみましょう。まずは膝に負担をかけない運動が挙げられますね。他には砂糖、間食を控えること。食事については、患者が脂っぽいものを好んで食べるか確認しましょう。ガイドラインによると、脂質異常症患者のコレステロールの摂取量は1日あたり200mgです。また1日の総カロリーを考慮する必要もあるでしょう。この患者は現在働いていないこともあるので、運動量を軽労働とすれば、1600kcal程度だと判断できます。
ここで薬物療法の評価をしていきます。「糖尿病の薬物治療」(図表3)をご覧ください。

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(次ページ)この患者の糖尿病の病態は・・・

 

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