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12.薬局内でのICT利用術(2)|薬剤師のインターネット活用術

12.薬局内でのICT利用術(2)|薬剤師のインターネット活用術

2015年02月18日 (水) 07時00分配信 投稿日:15/02/18 07:00 icon_view 327view

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前回は薬局内にある印刷物の電子化についてご紹介しましたが本連載最終回となる今回は薬局内でのICT利用術(2)と題して電子化した情報や作成したデータなどについて上手に薬局内で共有する方法をご紹介します。

さて本連載の中でも様々なサービスをご紹介してきました。今回はDropboxとEvernoteを利用して上手に情報共有する方法をそれぞれご紹介します。

・Evernoteを利用した情報共有

前回の記事でご紹介した電子化された情報をEvernoteを利用して共有する設定についてご紹介します。Evernoteではノートやノートブックを簡単に複数利用者間で共有することが可能です。まずは特定のノートブックを共有し複数人で閲覧できるように設定してみましょう。

今回はWindows上で動作するEvernoteアプリから共有設定を実行します。

Evernote上の電子化された情報を含むノートブックをここでは仮に薬局情報PDFノートブックとして説明します。この薬局情報PDFノートブックを右クリックしてコンテキストメニューを表示してください。



表示されたコンテキストメニューの下から3番目「ノートブックを共有(H)」を選択します。すると以下のようなダイアログが表示されます。


上図の赤枠で囲った「共有 特定のメンバーとの共同作業に」を選択します。


上の赤枠で示した欄には共有したい相手のメールアドレスを入力します。ここで入力するメールアドレスはEvernoteのアカウント取得に使用しているメールアドレスでなくても問題ありません。
また下の赤枠内に権限の設定がありますので適宜設定を行なってください。
下部にある共有ボタンを押下すると入力したメールアドレスに共有招待のメールが送信されます。


送信されたメールは上図のようにHTMLメールで送られてきます。赤枠で示した「ノートブックを追加」ボタンを押下するとブラウザウインドウにEvernoteのサイトが表示されログインしているアカウントに対して「薬局業務PDF」ノートブックが共有されます。注意することはこのときに招待したアカウントで既にログインしているとエラーとなってしまうので薬局内での利用の場合にはブラウザでEvernoteからログアウトしてから操作をするよう注意してください。

このような簡単な操作でノートブックを複数アカウント間で共有することが出来るようになります。前々回の記事でご紹介したようなEvernoteにクリップしたWebサイトの情報などについても、この方法で共有することが出来ます。またブラウザ上でEvernoteにログインして同様の設定を行うことも可能です。

・Dropboxを利用した情報共有

Webサイトのデータや文字データを多く含むPDFデータなどの共有にはEvernoteが適していますが、たとえば患者さんにご覧頂く指導画像や薬局で作成した指導手順などの場合にはDropboxでの共有が適しているのではないでしょうか。

続いてはDropboxでの共有設定をご紹介します。今回はブラウザ上でDropboxにログインして共有設定を行なってみましょう。

例としてDropbox内に作成した「薬局共有フォルダ」を共有する設定を行ないます。最初に「薬局共有フォルダ」の右側に表示される共有ボタンをクリックすると以下のように共有方法を選択するメニューが表示されます。


「共同作業するユーザーを招待」を選択します。


上図のようなダイアログが表示されますので共有したい相手のDropboxで利用しているメールアドレスを入力してください。またメッセージを添えることも出来ます。赤枠で示した「編集者がこのフォルダのメンバーシップを管理できるように許可する」については必要に応じて適宜設定してください。
「フォルダを共有」ボタンを押下すると共有したい相手にメールが送信されます。


届いたHTMLメールは上図のようになっており「フォルダを表示」を押下するとブラウザでDropboxのサイトが表示されログインすると以下のようなダイアログが表示されます。


ここで承認ボタンを押下することで共有設定が完了します。

Dropboxサイトにログイン後ウインドウの左側にある「共有」を選択すると以下のように「薬局共有フォルダ」が共有されたことが確認出来ることと思います。



いかがだったでしょうか。EvernoteとDropboxともに簡単な設定で他のユーザとファイルやデータを共有することが出来るようになります。これらの機能を上手に利用して薬局内での情報共有や業務の効率化そして患者さんのためになる医療を提供するための一助として利用してみてはいかがでしょうか。

Evernote
Dropbox

この記事について/著者:いのうえしげゆき
 
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