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1.ストレスに強くなるストレス耐性の高め方

1.ストレスに強くなるストレス耐性の高め方

2015年02月19日 (木) 07時00分配信 投稿日:15/02/19 07:00 icon_view 467view

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著者:藤井雅子(心理カウンセラー)


今まで『ストレス対策』をお読みいただき、どうもありがとうございました。今後はタイトルを『メンタルヘルスコラム』と改め、よい一層内容の充実に努めたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、メンタルヘルスとは心の健康ですが、心とは何かといえば、脳で考え感じることです。つまり、健康的な考え方、健康的な感じ方ができるということが心の健康として求められることとなります。

ストレスに適切に対処できる力のことを「ストレス耐性」と言います。一般には「ストレスに強い・弱い」という言い方をすることが多いですが、最近は若年層を中心にこのストレス耐性が低い人が増えている印象があります。

脳機能の問題でストレス耐性が生まれつき低い人もいます。その場合は、耐性を鍛えるより、環境調整にエネルギーを注ぐほうが建設的でしょう。しかしそうしたケースはごく一部であって、多くの場合は本人の意識によってストレス耐性を高めることが可能です。

なぜなら、考え方や感じ方というのは、遺伝的な傾向はあるにしても、多くは後天的に形成されるものだからです。生まれつきのものを努力で克服するのは困難ですが、後天的に獲得したものは努力次第で修正可能です。

もし、今あなたがストレスに弱いとしたら、おそらく今の考え方や感じ方が健康的ではないということでしょう。そして、ストレスに強くなりたいと思うなら、今の考え方や感じ方を変えるように努力すればいいということです。

ここで問題になるのは、ストレス耐性が低い人は、コツコツと努力を積み上げることを嫌う傾向があることです。

ストレスに弱い人は、あいまいな状態が苦手ですぐに結果をほしがることが多いですが、こうした「すぐ結果がでないことには意味がない」のような考え方もまたストレスをうみやすい考え方のひとつです。

先に「若年層を中心に」と述べましたが、スマホやネット、ゲームなど二次元のものにはまっていると、どうしても考え方が平面的短絡的になりやすく、反射的な反応や結果を求めやすくなることが、大切なことを深く考える機会を奪い、複雑で思い通りにならない現実に適応しにくくなるのだと思います。

では、健康的な考え方とはどういうものかというと、ひと言で言うと、柔軟性のある考え方です。これは、ポジティブシンキングとは違います。ポジティブ思考は、ものごとのいい面しか見ずに現実逃避になる危険があります。これに対し、柔軟性のある考え方というのは、現実をありのまま受け入れ、そこから望ましい結果を得るためにさまざまな方法を考え、そのなかから最適なものを選ぶというものです。


(次ページ)よくある例え話ですが、・・・

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