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3.自己肯定感の高め方1~脱・依存体質のために~

3.自己肯定感の高め方1~脱・依存体質のために~

2015年05月20日 (水) 07時00分配信 投稿日:15/05/20 07:00 icon_view 489view

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著者:藤井雅子(心理カウンセラー)


今回は、自己肯定感を高めるために、どうやって自分で自分を満たしていくかということについてお話しします。

まず、自分を満たす前提として、自分へのダメ出しを減らす努力を始めましょう。

自己肯定感が低い人に共通しているのは、罪悪感や自責が非常に強いということですが、残念ながら、どんなに自分を責めても問題が解決することはなく、ただ自分が辛くなるだけです。ということは、自分を責めることには意味がないということになりますよね。

反省と自責は違います。何かうまくいかなかったときにすべきなのは、自分を責めて落ちこみ続けることではありません。一時的には落ちこんだとしても、うまくいかなかったことをどうリカバリーするのかに意識を切り替え、フォローに尽力したあとは同じことを繰りかえさないために問題点を洗い出し、再発防止のために工夫できることを考える、これが反省し学習するということです。

自分はダメだと落ちこみ続けるのは、厳しく言えば、問題解決のための努力を放棄し自己憐憫にひたっているだけということになります。これでは自信がつくはずがありません。

たとえ失敗しても、それを自分なりに挽回し次の経験に活かすようにしていけば、少しずつ成長し、自信がついていきます。自責や罪悪感は反省や学習、自己成長の敵だと思って、気づいたらストップをかけ、どうしたらいいかを考えるようにしましょう。

そして、自己肯定感が低い人に多いのは、苦手なことを得意になろうと無茶な目標をかかげ、できない自分にダメ出しするという悪循環です。

誰にでも苦手なことはあります。完璧な人間はいないのですから、苦手を得意レベルにするより、苦手なことをどうカバーするかにエネルギーをかけるほうがはるかに建設的です。

たとえば、コミュニケーションが苦手な人は、話し上手を目指すのではなく、なるべく誤解されないことを第一に考え、そのために基本的なスキルを学び自分なりの努力はするけれど、見栄を張ってできるふりなどしないで、むしろ、まわりの人に苦手なことを伝え、フォローをお願いし、その代わり、自分が得意なことで役に立つようにすればいいんです。

できないことがあるのは恥ずかしいことではありません。できないのにできるふりをするほうがよほど恥ずかしいことです。苦手なことはまわりに助けを求めつつ、他の人の苦手なことで自分ができることがあれば積極的に手伝う、「お互いさま」とはこういうものではないでしょうか


(次ページ)さて、次に自分を認めるということですが・・・

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