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9.攻撃的な人にやられやすい理由

9.攻撃的な人にやられやすい理由

2015年09月30日 (水) 07時00分配信 投稿日:15/09/30 07:00 icon_view 570view

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著者:藤井雅子(心理カウンセラー)


職場や相手が変わっても、なぜか攻撃的な人のターゲットになりやすい人がいます。このタイプの人たちには、ある共通点があります。

それは、他人の感情に巻きこまれやすく、不当な扱いを受けても何も言えずがまんしがち、言いたいことを上手く表現できないということです。

攻撃的な人というのはとても嗅覚にすぐれていて、大勢のなかから受身的で反撃できないタイプの人をターゲットとして見事に選び出します。よく観察してみると、攻撃的な人がちゃんと相手を選んでいることがわかるでしょう。気が強そうですぐ上に訴えそうな人や、攻撃しても上手にスルーしそうな人は、あまりターゲットになっていないはずです。

ターゲットになりやすい人は、どこにいてもターゲットになりやすく、実際のご相談でも、過去に似たような経験を持っている人が少なくありません。にもかかわらず、ターゲットになるとその場を変えることで難を逃れてきたため、どこにでもいる攻撃的な人の新たな標的になるということのくり返しから抜け出せないのです。

つまり、異動や転職、離婚などで大きく人間関係を変えたとしても、ターゲットになりやすい自分自身の問題を解決しないと、いつまでたってもこの問題からは逃れられないということです。

もちろん、攻撃する人にも問題はあります。実は、攻撃的な人は、自信のなさの裏返しで反撃されそうにない相手を選んで強がったり八つ当たりをしたりしているのですが、他人の問題をどうこうすることはできません。できるのは、ターゲットにならないように身を守ることと、もしターゲットになってしまったとき、できるだけ被害を受けないように自分を守ることです。

たとえば、職場ならハラスメント被害として適切な人に相談しましょう。その場合は、いつどこで何を言われたか何をされたかの記録をつけ、それを証拠として持って行きましょう。もし、プライベートの関係なら、自分を傷つけてまで無理につきあう必要はありません。上手に距離をとって離れることを考えましょう。

特に、プライベートは仕事のストレスとのバランスをとるために、できるだけリラックスできる環境が必要です。傷つけられたり過剰に気をつかったりする関係はストレスになるだけです。子どもの頃と違って、大人になれば友だちを自由に選んでかまいません。自分を守るために、自分をつらくする人とは勇気を出して離れましょう。絶交するのではなく、ただ少しずつ離れるようにしましょう。


(次ページ)相手がパートナー・・・

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