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18.人目を気にする人が本当に気にしていること

18.人目を気にする人が本当に気にしていること

2016年07月07日 (木) 07時00分配信 投稿日:16/07/07 07:00 icon_view 488view

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著者:藤井雅子(心理カウンセラー)


相談に来られる人は、高い確率で「人の目が気になる」と言います。経験的に、あまり年齢は関係ないようです。

そんななか、ときどき、「人目を気にする」を「私は他人をよく気づかっている」という意味で言っているのではないかと感じることがあります。

「人の目を気にしてすごく疲れる」という言葉の裏には、「まわりの目ばっかり気にして自信のないこんな自分はいやだ」という自己否定の気持ちのほかに、「自分はこんなに気をつかっているのに、他人は自分を気づかってくれない」という不公平感もあるように思うのです。

しかし、人目を気にするということは、相手の気持ちを思いやることとは違います。人目というのは他人からの自分への評価のことであって、相手の気持ちのことではありません。

これと似た表現に「他人の顔色をうかがう」というものもありますが、こちらは、顔色=表情=感情と考えると、一見相手の気持ちを思いやっているようではあります。しかし、結局「自分が嫌われないかどうか」という自分への評価を気にしているという意味では同じことだと言えるでしょう。

わかりやすい例として、誰かの機嫌が悪いとき、自動的に「私何かやったかな」と自分のせいではないかと動揺してしまう人と、「何かあったのかな」と相手の事情に思いをはせ、場合によっては実際に「何かあった?」と相手に尋ねる人との違いが挙げられます。

本当に相手の気持ちを思いやっているやさしい人は後者です。

一方、前者は自分の評価ばかりを気にしている自己中心的な人だと言えます。極論すれば、自分への評価だけが大事で、それ以外の相手の気持ちはどうでもいい、思いやりの気持ちがないということになります。

こうなってしまう原因は、自分に自信がないということが大きいと思われます。自信がないから、他人からの評価が気になる、嫌われるのがこわいとなってしまうのでしょう。

しかし、自信をもつことはそう簡単ではありません。

そこで、ここでは、人の感情は100%その人の責任において起きるもので、誰かのせいではないということをお伝えします。ぜひ、他人の不機嫌が自分のせいだと思うことを手放すことに役立ててもらえればと思います。

まず、他人の感情をコントロールすることはできないということをしっかり自分に言い聞かせてあげましょう。報われない他人のご機嫌とりをしても意味はありません。そのエネルギーは他の建設的なことにつかいましょう。


(次ページ)想像してみてください・・・

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