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『患者さんの権利』2.医学と宗教

『患者さんの権利』2.医学と宗教

2011年08月31日 (水) 09時00分配信 投稿日:11/08/31 09:00 icon_view 366view

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前回に引き続きショート連載第二回です。
医学、医療と宗教については、個人的にもともと深く掘り下げて勉強したいテーマなのですが、本格的に取りかかる前に、動機やら印象をメモとしてまとめてみたいと思います。

さて、病院に行って受付で診察カード、または新患の場合は保険証を提出すると、

「今日はどうされました?」 と声をかけられ、

保険証と引き替えに 氏名や生年月日、症状や体温、そして妊娠やアレルギーの有無を記入する紙とボールペンが渡されますね。

でも、そこに 「あなたの宗教は何ですか?」という項目はありません。

宗教は、外国では自分にとって大きなアイデンティティなのですが、日本では日常生活でそれを示すことはほとんどありません。
私なんぞも、自分の実家の宗派が何であったのか、自分の親の葬式まで曖昧でした。

医療と宗教という大きなテーマは、一度で扱いきれませんので、今回はトピックなどを示してみたいと思います。

一般に病院の看板を見ると・・・「医療法人○○会 ○○病院」と書かれていることが多く、それだけ見ると既に宗教っぽいのですが、実際には全く関係ありません。
宗教が関係する病院、特にキリスト教系などは名称を見るだけでそれっぽいのですぐわかるのですが、大きな新興宗教団体などその名称を掲げた病院も多数あります。

それらの病院では、その宗教を信仰していないと治療してもらえないのか?そこの医療従事者は皆、そこの宗徒なのか?病院内に宗教関係者が在籍しているのか?など、疑問に思ったりします。

答えは皆さんの想像通り、信徒と一般の患者さんの区別はありませんし、職員や医療従事者が全部信徒ということでもありません。まあ、病院の理事長あたりは宗教団体の幹部だったりすることが多く、一部の病院では看護学校を併設しているところもありますので、看護師さんなどは信徒である割合が多い場合もあります。
ただ、院内に宗教関係者たとえば牧師さんやシスターなどが在籍していることがほとんどです。

(次ページ)彼らは医療に携わっているという・・・

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