業界ニュース

カテゴリーを選択

医薬品/医薬部外品 行政・制度 

<<前のニュース

次のニュース>>

「新薬創出への影響考慮を」‐製薬協、後発品目標に意見‐行政改革推進会議「歳出改革ワーキンググループ重要課題検証サブ・グループ」

2015年06月01日(月)10時01分配信 配信日:15/06/01 10:01 icon_view588view icon_view588view

行政改革推進会議の「歳出改革ワーキンググループ重要課題検証サブ・グループ」は5月29日、後発品の使用促進策に関する現状と今後の課題について、引き続き関係者からヒアリングを行った。日本製薬工業協会は、「後発品の使用促進の目標値、目標期間の設定に当たっては、新薬創出への影響を考慮すべき」と主張。委員からは「特許期間中に新薬への投資を回収すべきで、長期収載品に収益を頼るのは本末転倒」と厳しい意見が出た。

製薬協は、先発品と後発品メーカーのコスト構造の違い等を説明。昨年4月以降、後発品の使用促進が研究開発型製薬企業の経営に大きな影響を与えていると訴え、「後発品の使用促進の目標値等の設定に当たっては、新薬創出への影響を考慮すべき」と主張した。

委員からは「先発品メーカーは、特許期間中に新薬への投資を回収するよう臨むべきだ。メーカーの収益を長期収載品に頼るのは本末転倒」と厳しい指摘があった。製薬協は、「特許期間中に回収するビジネスモデルは基本」としつつ、「収益を長期収載品に頼っているメーカーはまちまちで、売上高に占める割合が10%程度から80%を超えるところまである。ビジネスモデルを転換している最中に、後発品の使用促進の方針を急に変えられると、うまく適合できずに経営が苦しくなるメーカーが出てくるかもしれない」と理解を求めた。

また日本薬剤師会は、後発品の品目数が多すぎるとの指摘に対し、「改善の余地がある」と応じ、「後発品メーカーが共同開発した製品について、それぞれのメーカーが販売するため、流通コストや間接経費が割高になり、安価なメリットが削がれてしまっているのではないか」と問題意識を示した。

今回の会合でヒアリングが一巡し、次回以降、論点整理に入る。


(情報提供元: 薬事日報)

Good 0

コメント

回答:0件

記事・レポート(1308件)

show

2017.05.25 new 市民公開講座「がんと生きる時代〜薬剤師が紡ぐがん医… 【日本臨床腫瘍薬学会レ…】

2017.05.24 new 243.調剤薬局の価値とは 【薬剤師業界のウラガワ】

2017.05.23 new 『がんの治療と暮らしのサポート実践ガイド』-通院・… 【薬剤師の本棚】

2017.05.18 new 大会長・齊藤真一郎先生&実行委員長・野村久祥先生イ… 【日本臨床腫瘍薬学会レ…】

2017.05.17 new 242.薬局とタバコ販売の実際 【薬剤師業界のウラガワ】

もっと見る

業界ニュース(19672件)

show

アンケート

show
ただいま、募集中のアンケートはありません。

もっと見る

セミナー情報(5件)

show

ブログ(5572件)

show

求人情報

show

よく見られている
業界ニュースランキング 集計期間:05月21日~05月28日

もっと見る

よく見られている
薬剤師のQ&Aランキング 集計期間:05月21日~05月28日

もっと見る