運営からのお知らせ

業界ニュース

カテゴリーを選択

医薬品/医薬部外品 行政・制度 

<<前のニュース

次のニュース>>

DPC病院、持参薬禁止を継続‐病院、医師方針でも不可‐厚生労働省

2015年10月16日(金)10時00分配信 配信日:15/10/16 10:00 icon_view2048view icon_view2048view

■厚労省が次期改定で

厚生労働省は14日、DPC病院における入院患者の持参薬の取り扱いについて、2016年度診療報酬改定でも引き続き原則禁止する方針を、中央社会保険医療協議会のDPC評価分科会に示した。特別な理由がある場合は使用できるが、医療資源投入量のデータを歪める病院や担当医の方針等の理由では、持参薬の使用を認めないこととした。次回改定以降、持参薬を使った場合には、使用量も含めたデータを入力することも決めた。

持参薬は、14年度診療報酬改定で特別な理由がない限り、使用できないことになった。同分科会は、新たなルールの導入から1年が経過したことから、16年度改定に向け、DPC病院における持参薬の現場での運用を把握するため調査を行った。

その結果、持参薬は多くの医療機関で使用されており、その使用頻度は医療機関ごとに大きく異なっていたことが分かった。14年度改定後も入院の契機となる傷病に関する持参薬が6割の医療機関で使われていたことが判明。持参薬が使われた理由は、担当医の要請、病院の方針、患者の要望だった。

確認された持参薬については、ほぼ全ての医療機関で何らかの形式により記録されており、持参薬の日々の使用量も6割以上の医療機関で何らかの形式で記録されていることが明らかになった。

これらの調査結果を踏まえ、持参薬禁止の原則に対しては理解が示されている一方で、現場の運用上は全面的に持参薬を院内処方へ切り替えることは困難との意見が見られた。持参薬の使用割合は医療機関ごとにバラツキがあり、施設間で負担に差が生じている現状も明らかになった。

厚労省は、持参薬が使われた理由に担当医、病院の方針が挙げられたことについて、診断群分類点数表の基礎となる医療資源投入量のデータが歪められる構造は望ましくないとして、次期改定では、入院の契機となる傷病に関する持参薬使用は引き続き原則禁止とすると共に、病院や担当医の方針という理由でも持参薬の使用を認めないとする方針を示した。

また、次期改定以降、持参薬を使った場合には、入院中の使用量を含めたデータ入力を求めることとし、18年度以降の改定では、そのデータをもとに持参薬の取り扱いを議論していく方向性とした。


(情報提供元: 薬事日報)

Good 0

コメント

回答:0件

記事・レポート(1274件)

show

2016.11.29 new 219.この状況下で最優秀賞なしという現実 【薬剤師業界のウラガワ】

2016.11.24 new 35.同業だからこそわかる!?「薬剤師が選ぶ、不安… 【オモテに出ている裏話】

2016.11.22 new 218.やっぱり好評だったアノ一冊 【薬剤師業界のウラガワ】

2016.11.17 81.薬局の多様化 【世塵・風塵】

2016.11.15 217.ちょっと黙れと言い放った 【薬剤師業界のウラガワ】

もっと見る

業界ニュース(18396件)

show

アンケート

show

2016.04.15 【アンケート結果】 薬剤師の年収、理想と現実 no.2

2016.03.17 【アンケート結果】 点眼薬の服薬指導は奥が深い?no.2

2016.02.18 【アンケート結果】 その残業、必要ですか?no.2

2016.01.21 【アンケート結果】 待ち時間がかかるときの工夫no.2

2015.12.24 【アンケート結果】 きれい?汚い?薬局のお掃除 no.2

もっと見る

セミナー情報(5件)

show

ブログ(5379件)

show

求人情報

show

よく見られている
業界ニュースランキング 集計期間:11月26日~12月03日

もっと見る

よく見られている
薬剤師のQ&Aランキング 集計期間:11月26日~12月03日

もっと見る