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中外製薬、BRAF阻害剤「vemurafenib」の導入、第I相臨床試験の開始を発

2011年08月21日(日)09時00分配信 配信日:11/08/21 09:00 icon_view1607view icon_view1607view
■「vemurafenib」の日本における独占的開発・販売の実施権を許諾

中外製薬株式会社は、F. ホフマン・ラ・ロシュ社が、欧米で申請中のBRAF阻害剤「vemurafenib」の導入契約の締結を発表しました。

「vemurafenib」は、BRAF V600変異陽性の転移性悪性黒色腫に効能・効用があるとされおり、ロシュ社と第一三共グループのPlexxikon社の間で2006年に締結されたライセンスおよび業務提携契約に基づき共同開発がされています。この契約により、中外製薬は、国内における「vemurafenib」の独占的開発・販売の実施権を得ることになります。

■2012年より第I相臨床試験の開始へ

「vemurafenib」は、海外でBRAF遺伝子変異がある転移性メラノーマ患者675人を対象に行われた第III相臨床試験では、標準療法であるダカルバジン1000 mg/m2 (3週間に1回)投与群とvemurafenib960mg1日2回投与群とを直接比較しました。

その結果、無作為化後6ヶ月の時点において、vemurafenib群では84%の患者が生存していたのに対し、既存の化学療法群では64%。癌の縮小は、vemurafenib群が48.4%、既存の化学療法群は5.5%とより多く認められ、2011年3月1日の最新の分析結果における、全生存期間の中央値はvemurafenib群では10.51ヶ月であり化学療法群では7.75ヶ月となっています。

中外製薬では、2012年よりBRAF変異陽性の転移性悪性黒色腫の患者を対象とした第I相臨床試験の開始を予定しているそうです。

国内では、悪性黒色腫の新規年間罹患数は1,300から1,400人と年々増加し、そのうち約30%の患者が、BRAF蛋白の変異が認められていることから、がんの成長を促進させるBRAF蛋白の変異型を選択的に阻害する「vemurafenib」の販売に期待がかかります。
(情報提供元:エスタイル)

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