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イレッサによる薬剤性肺繊維症の原因解明

2011年10月25日(火)17時00分配信 配信日:11/10/25 17:00 icon_view1323view icon_view1323view
■イレッサによる薬剤性肺繊維症のメカニズム解明

慶応大学の水島徹教授らの研究グループは、10月20日に肺がん治療薬「イレッサ」の副作用の一つであった、「薬剤性肺繊維症」の発症の仕組みを解明したと発表した。

肺繊維症は、肺が炎症を起こしその組織が繊維化して硬くなり、呼吸機能が低下する疾患で、薬剤性のものでは、イレッサのほか、ブレオマイシンなどの抗癌剤、インターフェロン、抗生物質、胆道疾患改善薬(ウルデストン錠)、漢方薬の小柴胡湯などが原因薬剤としてあげられている。

肺繊維症の死亡率は肺がんよりも高いとされているため、肺がんの薬剤が肺繊維症の原因となりうる点では矛盾の解決がのぞまれていた。

■たんぱく質 HSP70 への影響がカギ

水島教授らの研究では、ストレスから体を守る働きのあるたんぱく質「熱ショックタンパク質70」(HSP70)が、投薬によって減少されることが明らかになり、この結果として肺繊維症の症状が現れることをマウスを用いての実験で実証した。HSP70は同じく水島教授らの研究で、肺繊維症を抑えるのに有効であることが明らかになっている。

現在胃薬として認可されている「セルベックス」では、HSP70が増えることも判明している。このことから、セルベックスの使用が今後の治療法の開発に繋がる上、既に認可を受けている薬剤のため、実用性も高いとして、今回の発表が高く評価されている。研究は10月20日に米国科学雑誌PLoS ONEへ掲載された。
(情報提供元:エスタイル)

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