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ノバルティス、クリオピリン関連周期性症候群の国内初の治療薬「イラリス皮下注用150

2011年12月13日(火)17時00分配信 配信日:11/12/13 17:00 icon_view1241view icon_view1241view
■CAPSの適応を取得した国内で初めての治療薬

ノバルティス ファーマ株式会社は、クリオピリン関連周期性症候群(以下、CAPS :cryopyrin-associated periodic syndrome)の、国内で初めての治療薬として、8週間ごとに皮下投与する注射剤「イラリス(R)皮下注用150mg(一般名:カナキヌマブ[遺伝子組換え])」(以下、「イラリス」)を、2011年12月7日に発売すると発表しました。

CAPSは、国内の患者は30人未満とされており、世界でも100万人に1人の頻度で発症するという、インターロイキン(IL)-1βが過剰に産生されることで、炎症反応などが引き起こされる慢性自己炎症疾患群。

この「イラリス」は、国内で初めてCAPSの適応を取得し、IL-1βに対する遺伝子組換えヒト免疫グロブリンG1(IgG1)モノクローナル抗体で、CAPSの諸症状を増悪させる炎症性サイトカインのIL-1β に対する高い選択性を示し、その活性を中和することで、CAPSの様々な炎症症状を改善させます。

■感染症の発現、再発には十分に注意を

「イラリス」の国内臨床試験では、94.7%の患者が24週以内に完全寛解し、投与48週以内に完全寛解した割合は100%でした。また、その効果が不十分又は再燃時には、増量又は投与間隔を短縮して投与を継続することで、長期にわたり炎症症状の改善と再燃抑制効果を示したそうです。

気になる副作用ですが、国内臨床試験では、鼻咽頭炎(15.8%)、口内炎(10.5%)という報告がされているそうです。

ノバルティスは、
「イラリス」は、上気道感染等の感染症が高頻度に報告されており、重篤な感染症も報告されているため、本剤投与中は感染症の発現、再発及び増悪に十分注意する必要がある

としています。

イラリスの概要
■製品名
イラリス(R)皮下注用150mg
【ILARIS(R) for s.c. injection 150mg】
■一般名
カナキヌマブ(遺伝子組換え)
【Canakinumab(Genetical Recombination)】
■効能又は効果
以下のクリオピリン関連周期性症候群
・家族性寒冷自己炎症症候群
・マックル・ウェルズ症候群
・新生児期発症多臓器系炎症性疾患
■薬価
150mg 1瓶 1,435,880円
■発売開始日
2011年12月7日
■製造販売
ノバルティス ファーマ株式会社
(情報提供元:エスタイル)

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