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不育症治療 ヘパリン注射が保険適応に

2011年12月25日(日)11時48分配信 配信日:11/12/25 11:48 icon_view1919view icon_view1919view
■患者団体にも朗報、月5万円の治療

不育症患者は年間約3万人程度の発症が報告されており、中でも、血栓症を伴う流産を繰り返すケースは全体の約25%を占めるとされている。

胎盤や子宮に血栓ができると、胎児に栄養が届きにくくなることが原因とされる。このような状態の患者には、ヘパリンカルシウム製剤の注射が有効とされていた。しかしながら、1日2回必要とされる注射のために通院を繰り返すことは困難として、自宅での自己注射が主流となっていたが、この治療はこれまで保険適応外で月5万円程度の費用がかかっていた。このため、患者団体や学会が保険適応を認めるよう働きかけてきた。

■副作用による出血リスクは少ないと判断

ヘパリンに関しては、出血の恐れなどを中心に検討されていたが、厚生労働相では研究班が行なってきた調査結果を検討し「大きな副作用は見られない」と判断したため、保険適用の承認に踏み切った。

(情報提供元:エスタイル)

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