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アルツハイマーのマウスに劇的な効果 皮膚がん治療薬 

2012年02月17日(金)17時00分配信 配信日:12/02/17 17:00 icon_view1489view icon_view1489view
■皮膚がん治療のみにとどまらない可能性

皮膚T細胞性リンパ腫(CTCL)の治療薬で、米食品医薬品局(FDA)認可の、ベキサロテンに思いがけない効果が見つかり、今後の検証に期待が集まっている。

ベキサロテンは、現在日本では認可が下りていないが、万有製薬が申請中。

アメリカ、ケース・ウェスタン・リザーブ大学の研究チームの報告によると、ベキサロテンをアルツハイマーのマウスに投与した結果、症状の著しい改善が見られたという。

■数値データも行動も大きく改善


アルツハイマー病では、脳内でアミロイドベータという物質が大量に蓄積されることが知られている。ベキサロテンを投与したマウスでは、アミロイドベータの値は低下、アミロイドベータの分解を助けるアポリポタンパク質の値が上昇、同病の特徴と言われるアミロイド斑は、72時間で50%も除去された。

皮膚がんの治療薬をアルツハイマー病のマウスに投与したところ、症状が急激に改善した。アルツハイマー病20+ 件を研究する米国の科学者らが偶然これを発見した。

また、これらのマウスの行動を観察した実験でも、記憶力や認知能力に顕著な改善が見られたという。

■臨床使用に向けて健康な人への投与が間近


米国では認可済みのため、早期に臨床試験を行うことが容易であるため、主任研究員のゲーリー・ランドレス氏は、今後2ヶ月を目処に、健康な人への投与し、マウスで得られた結果との整合性を追跡する意向。
(情報提供元:エスタイル)

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