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数百種の薬の副作用による皮膚疾患 2年半で死亡例133件

2012年06月03日(日)09時00分配信 配信日:12/06/03 09:00 icon_view1033view icon_view1033view
■2年半で133例の死亡が報告

抗てんかん薬、解熱剤や抗生物質など、多岐にわたる薬の副作用で起こる皮膚疾患の、スティーブンス・ジョンソン症候群と中毒性表皮壊死症は、100万人当たりに数人という稀な疾患だが、今年1月までの2年半で、1505人の発症のうち、死亡例が131人であることが、厚生労働省のまとめで明らかになった。ただし、この数字には専門家が因果関係を薄いと判断したものも含まれている。

■高熱と発疹に始まり、多臓器障害へ

スティーブンス・ジョンソン症候群では、口唇や眼瞼結膜に、発疹が出る。一方中道区政表皮壊死症は全身の皮膚の広範囲に発疹が現れる。いずれも重症化すると、多臓器に障害が起こる。発症の仕組みが明らかになっておらず、原因と推定される薬も何百種類と多いうえ、人口当たりの発症頻度は低いため、皮膚科医でも診断や治療が遅れ、重症化することが多いとされる。

原因と考えられる薬のうち、処方箋なしで購入できる一般用医薬品でも風邪薬など54種類が上げられている。

■早期診断と治療がカギ

発生機序などが不明のため、早期発見と診断・治療が現状では重要視されている。厚生労働省安全対策課では、初期症状は高熱を伴う発疹。疑わしい症状が見られた場合は速やかに受診することを呼びかけている。
(情報提供元:エスタイル)

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