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がん幹細胞を破壊する薬を発見! マックマスター大学 - カナダ・オンタリオ州

2012年06月24日(日)09時00分配信 配信日:12/06/24 09:00 icon_view3675view icon_view3675view
■成果は米科学誌「CELL」に掲載

マックマスター大学(カナダ・オンタリオ州)の研究チームが、ヒトのがん幹細胞を破壊する薬を発見した。6月19付で、カナダ・オンタリオ州政府経済開発革新省 同州政府在日事務所が発表したもの。

薬剤名は、抗精神病薬のチオリダジン。研究の成果は米科学誌「CELL」に掲載された。

■臨床試験も視野に


研究チームは、チオリダジンが正常な幹細胞にまったく影響を及ぼさずに、ヒトのがん幹細胞を破壊することが可能であることや、毒性のある副作用を起こす危険性がないことなどを発表した。

また、同チームは、同じ治療効果がある可能性を持つ薬剤が、チオリダジン以外にも十数点あると述べている。

今回の発見は、新たながん治療法や再発予防法を作り上げるための、大きな一歩となる。

同大学の幹細胞・がん研究所のミック・バティア博士は、研究をさらに推し進めて、「化学療法後に再発した急性骨髄性白血病の患者を対象に、チオリダジンの臨床試験を行う」と、早くも次のステップを視野に入れて、コメントしている。
バティア氏は、この薬剤でがん細胞を消失させることができるのか、また、がんの元であるがん幹細胞を狙い撃ちすることで再発を防げるのかを検証したいと考えています。マックマスター大学の研究チームはすでに臨床試験の実施計画を立てています。
(情報提供元:エスタイル)

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