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森下仁丹、飲み込むワクチンで特許権取得

2013年03月05日(火)17時00分配信 配信日:13/03/05 17:00 icon_view719view icon_view719view
■ビフィズス菌カプセルを利用、経口タイプのワクチン

森下仁丹株式会社は、神戸大学大学院医学研究科感染症センターの白川利朗准教授との共同開発をおこなってきた、経口ワクチンについて、新たにこの技術に関する特許を取得したと発表した。

この口から飲み込むタイプのワクチンは、独自の腸溶性シームレスカプセル化技術を応用してつくられたもので、カプセルは耐酸性があり、胃酸で溶けてしまうことなく、腸まで届けることで、薬剤の機能を発揮させることができるものという。

■注射よりも容易!感染症発生頻度高地域にも


森下仁丹では、中央、南アジアおよびアフリカの国々など、腸チフスや赤痢、コレラ等に代表される感染症の発生頻度が高い地域を挙げ、犠牲となることが多い子どもや、こうした地域を訪れる人々への感染予防のため、ワクチン注射が主に行われているものの、現場ではより容易で効果的な投与方法の開発が求められている状況があるといい、こうしたケースなどに、この注射よりも容易な経口投与できるワクチンが有効と説明している。

今回の経口ワクチンでは、ビフィズス菌などの安全な菌が、感染症性最近特有のタンパク質(フラジェリン)を発言するようにし、これを抗原として投与することで、抗原タンパクに対する抗体を体内で作らせ、ワクチンとして機能させるものとなっているそうだ。

このほかにも同社では、さまざまな新用途カプセルの実用化へ向けて積極的に取り組んでいるといい、今後もそうした技術の特徴を活かした医薬品開発を推進していくとしている。
(情報提供元:エスタイル)

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