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アステラス製薬、UCBとリウマチ治療の「シムジア」発売

2013年03月18日(月)17時00分配信 配信日:13/03/18 17:00 icon_view1291view icon_view1291view
■成人関節リウマチ治療剤を新発売

アステラス製薬株式会社とユーシービージャパン株式会社が、新たに「シムジア皮下注200mgシリンジ」(一般名:セルトリズマブペゴル)を3月8日より発売開始した。この「シムジア」は成人関節リウマチ治療剤で、既存治療で効果が不十分な関節リウマチや、関節の構造的な損傷の防止を含むケースにおいて、有効とされている。

海外においては、「シムジア」は欧米を中心に、現在30カ国で発売されているという。アステラス製薬とUCBは2012年1月に、日本国内における同剤の共同開発・商業化契約を締結していた。「シムジア」はUCBが製品を製造、供給し、アステラス製薬が独占的に流通、販売を担当するとしている。

■国内試験でも海外試験同様安全性を確認

「シムジア」は、抗ヒトTNFαモノクローナル抗体のFc領域を除いたFab'断片に、ポリエチレングリコールを結合させた、世界初のペグ化抗TNF抗体医薬品だ。関節リウマチなどの炎症疾患の発症や悪化に関与しているTNFαに強い親和性を示し、その作用を選択的に阻害することで、効能を発揮する。

成人を対象とした国内臨床試験で、関節リウマチの兆候・症状および身体機能の改善が認められ、安全性についても、行われた複数の試験において、海外の試験と同様の結果で確認されたという。

通常成人には1回400mgを初回、2週間後、4週間後に皮下注射し、以後1回200mgを2週間の間隔で皮下注射する。症状安定後には、1回400mgを4週間の間隔で皮下注射することもできるという。医師により適用が妥当と判断されれば、患者による自己投与も可能だそうだ。

よって、同剤は有効性・安全性に加え、患者自身による使用にも配慮した製剤となっており、関節リウマチの治療に新たな道をもたらすものとして期待されている。
(情報提供元:エスタイル)

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