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大正製薬、SGLT2阻害剤を国内申請

2013年04月27日(土)09時01分配信 配信日:13/04/27 09:01 icon_view1116view icon_view1116view
■「ルセオグリフロジン水和物(TS-071)」を申請

大正製薬ホールディングス株式会社は、同社の連結子会社である大正製薬株式会社が創製した、SGLT2阻害剤「ルセオグリフロジン水和物」(一般名、開発コード:TS-071)について、18日付で製造販売承認申請を行ったことを発表した。

SGLT2阻害薬と呼ばれる新たなクラスの薬剤は、現在開発競争が厳しい分野となっている。国内でも6成分が開発・申請されており、大正製薬の「ルセオグリフロジン」は、3月13日付で申請したアステラス製薬と寿製薬の「イプラグリフロジン」に続く、2番目での申請発表だ。

■経口血糖降下薬へ参入となるか

「ルセオグリフロジン水和物」は、腎尿細管において、糖の再吸収を行う輸送体のナトリウム-グルコース共輸送体2を、選択的に阻害することにより、糖を排出して血糖値を低下させるもの。国内の第3相臨床試験で、単剤投与および他の経口血糖降下薬との併用投与において、血糖コントロール指標のHbA1c低下作用が認められ、安全性も確認されている。大正製薬では、従来の経口血糖降下薬と作用機序が異なるものであるため、幅広く併用投与が可能な2型糖尿病治療薬となることが期待されるとしている。

製造は大正製薬が行い、同社の連結子会社である大正富山医薬品株式会社とノバルティス ファーマ株式会社が、共同販売を行う。

厚生労働省による製造販売承認が行われれば、大正製薬はこれをもって経口血糖降下薬領域に初参入することとなることから、動向が注視されている。
(情報提供元:エスタイル)

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