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日医工、日本初のAG薬販売へ

2013年04月28日(日)09時00分配信 配信日:13/04/28 09:00 icon_view3024view icon_view3024view
■「オーソライズド・ジェネリック」取り扱い始まる

日医工株式会社と日医工サノフィ株式会社(以下「SANIK」)は22日、SANIKが製造販売承認を取得した「フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「SANIK」」および「フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「SANIK」」を日医工が独占販売することとなったと発表した。

16日付で、サノフィ株式会社と合意し、決定したものという。先の2製品は、標準製剤は「アレグラ錠 30mg」「アレグラ錠 60mg」。サノフィが開発したアレルギー薬である。

日医工としては、これで特許切れ前の医薬品を、先発メーカーからの許可を得て販売するオーソライズド・ジェネリック(AG)を初めて手がけることになる。これは日本国内でも初のことだ。

■後発薬市場拡大のなか、AGという形態にも注目集まる

オーソライズド・ジェネリック医薬品は、先発薬と同じものを、後発薬の承認を得て販売することができる。首成分や添加物、製法も先発薬と同じであるだけに、医師や患者は切り替えを検討しやすい。後発薬並みの低価格で提供可能で、販売メーカーも開発し直す必要がないなど、メリットがある。米国では、特許切れの起源をめぐって係争中の先発薬で多く適用されている。

アレグラは2000年に発売されたアレルギー薬。くしゃみや鼻づまりなどの花粉症に効果的とされる。国内のシェアのトップを占めているとみられており、2014年前半に主要な特許が切れることから、複数の後発薬メーカーの販売が予想されている。

日医工は、提携しているサノフィとの合弁会社である日医工サノフィが製造元となるAGを販売していく方針だ。今回発表された初のAG薬となる「フェキソフェナジン塩酸塩「SANIK」」は、2013年6月発売を予定している。

AG薬として独占販売することにより、後発薬メーカーに先行して、市場を独占できる可能性があるとみられる。後発薬市場も拡大していくなか、新たな形態である“AG”の普及にも注目が集まるところだろう。
(情報提供元:エスタイル)

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