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抗てんかん剤「イノベロン」を日本で新発売 エーザイ

2013年06月09日(日)09時00分配信 配信日:13/06/09 09:00 icon_view885view icon_view885view
■5月29日、日本で新発売

5月29日、エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、抗てんかん剤「イノベロン(R)錠100mg、同錠200mg」(一般名 ルフィナミド)をレノックス・ガストー症候群(Lennox-Gastaut syndrome、LGS)に対しての抗てんかん薬との併用療法の適応で発売を開始した。同社は、2004年2月に、同剤の全世界での独占的開発・製造・販売に関する権利をNovartis Pharma AGから獲得して、現在は、欧州・米国・カナダなどの20か国以上で販売している。

■転倒発作でケガをすることも

LGSは、小児から発症する、希少・重篤・難治性のてんかん症候群のひとつである。LGSは複数のてんかん発作型を示すため、発作の制御が極めて困難であるため、通常、患者は数種類の抗てんかん剤を服用している。LGSで特徴的な強直発作や脱力発作では、突然の意識消失により患者は転倒することがある。また、発達遅延や行動障害を伴う場合もある。

イノベロンは、新規構造のトリアゾール誘導体であり、てんかん発作の原因となる過剰電荷を帯びた脳内ナトリウムチャネルの活動を調節し、ナトリウムチャネルの不活性状態を延長し抗てんかん作用を示すとされている。イノベロンは、2011年6月に厚生労働省が希少疾病用医薬品に指定し、2013年3月25日に製造販売承認を取得し、同年5月24日に薬価収載された。

(情報提供元:エスタイル)

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