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インフル治療薬「ラピアクタ」に肝機能障害など副作用追記指示

2013年07月14日(日)09時01分配信 配信日:13/07/14 09:01 icon_view1112view icon_view1112view
■厚生労働省が重大な副作用として追記を指示
インフルエンザ治療薬のひとつとして知られる「ラピアクタ」に関し、肝機能障害や黄疸といった関連症状の副作用が報告されていることから、厚生労働省は10日までに、ラピアクタの製造販売元である塩野義製薬株式会社に対し、同剤の使用上の注意などに、この副作用に関する記載を追加するよう指示したことが分かった。

対象とされているのは、「ラピアクタ点滴静注液 バッグ300mg」「ラピアクタ点滴静注液 バイアル150mg」。厚生労働省は、この使用上の注意における「重要な基本的注意」の項に、肝機能障害や黄疸が早期に現れることがあるため、投与直後から肝機能検査を行うなど、患者の状態を十分に観察することといった注意喚起文を加えるほか、「重大な副作用」の項へ、肝機能障害と黄疸を追記、異常が認められた場合には投与をすみやかに中止し、適切な処理を行うことなどの追記を行うよう求めている。

■十分な注意のもとの使用を
現在、国内におけるインフルエンザ治療薬としては、このラピアクタのほか、リレンザ、タミフル、イナビルがある。ラピアクタは、ペラミビルを有効成分とする治療薬で、点滴薬であるため、他の吸引薬や飲み薬の処方が困難な患者、重症の患者にも適用ができる。胃腸への負担も少なく、小児患者への投与も可能で、他のインフルエンザ治療薬よりも、とくに解熱作用が早く得られるという報告もある。
2010年1月27日に塩野義製薬から成人を対象に発売が開始され、同年2月に小児への適応追加の承認申請を実施、10月に同適応追加承認を取得している。
(情報提供元:エスタイル)

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