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田辺三菱製薬、カナダのワクチンベンチャーを買収

2013年07月21日(日)09時00分配信 配信日:13/07/21 09:00 icon_view10125view icon_view10125view
■Medicago Inc.を子会社化

田辺三菱製薬株式会社が7月12日、Philip Morris International Inc.の子会社であるPhilip Morris Investments B.V.と共同で、カナダのMedicago Inc.(以下「メディカゴ社」)の全株式をカナダの法律に基づいた友好的企業買収手法、プラン・オブ・アレンジメントにより現金で取得することを決定したと発表した。

この決定はすでにメディカゴ社取締役会と合意しており、12日から数えて50~75日後に、メディカゴ社の株主総会で承認を受け、裁判所の許可を得たのち、完了する予定だ。また買収後は、株式を田辺三菱製薬が6割、Philip Morris Investments B.V.が4割もつかたちで、合弁会社として運営していくことで合意している。

■新規ワクチンの技術を取得、海外事業強化

メディカゴ社は、カナダのワクチンベンチャーで、まだ製品はもっていないが、独自の高い新規ワクチン技術をもっている。この技術は、植物由来ウイルス様粒子(VLP)技術と呼ばれるもので、ウイルスと同様の外部構造をもちながら、遺伝子情報をもたないため、高い免疫獲得効果が期待される一方で、体内のウイルス増殖がないという安全性に優れた性質をもつ。

現時点では、買収後の具体的な製品開発計画は明らかにされていないが、メディカゴ社は季節性とパンデミックのインフルエンザワクチンの開発を進めているといわれている。また、田辺三菱製薬と、このVLP技術を用いたロタウイルスワクチンなどの共同研究も進めてきている。

田辺三菱製薬では、2016年3月期を最終年度とする中期経営計画で、アンメット・メディカル・ニーズに応える新しい医薬品を創製し、グローバルに提供するための経営基盤構築に取り組んでおり、そのなかで新規バイオロジクス技術の獲得を通じたワクチン領域への展開を謳っている。

今回の買収も、この方針に基づくもので、今後メディカゴ社のVLP技術を活用した各種ワクチンの研究開発に取り組み、海外事業を強化しながら、ひろく人々の健康に貢献していきたいとしている。
(情報提供元:エスタイル)

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