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ルンドべックと大塚製薬のアルツハイマー治療薬、認知能力向上に効果

2013年07月19日(金)15時23分配信 配信日:13/07/19 15:23 icon_view567view icon_view567view
■臨床試験で効果を確認と発表

デンマークの医薬品大手ルンドべック社と大塚製薬株式会社が共同開発している、アルツハイマー病治療薬「Lu AE58054」について、臨床試験で認知能力の向上に効果がみられたことが発表された。同臨床試験データが、ボストンで開催されたアルツハイマー病協会国際会議(AAIC 2013)で16日、公開されている。

それによると、臨床第II相試験は、6か月にわたるLu AE58054とドネペジルとの併用療法で、中等度アルツハイマー病患者278人を対象に行ったもので、プラセボ群を併用した軍と比較して、その認知機能を有意に改善することが確認されたという。忍容性も全般的に良好であったそうだ。

■今後有効治療薬としての活用に期待


「Lu AE58054」は、まったく新規な作用機序をもつ選択的セロトニン5-HT6受容体拮抗剤で、近年のアルツハイマー病研究の主流である、アミロイドおよびタウ仮説とは異なる、セロトニン5-HT6受容体に注目したところに、大きな特徴がある。

今回の臨床試験データは、AAIC終了後、「Alzheimer's and Dementia: The Journal of the Alzheimer's Association」誌に掲載される予定という。

大塚製薬とルンドベック社では、今後2013年後半にも臨床第III相試験を実施する。ここでは軽症から中等度のアルツハイマー病患者約3000人の登録を予定している。試験はグローバルに行われ、最長3年間実施される見込みとなっている。

この結果が検証され、良好な結果が得られた場合には、アルツハイマー病領域で強い存在感を示す治療薬となることが期待される。
(情報提供元:エスタイル)

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