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塩野義製薬、富山の置き薬をシリーズ製品として発売

2013年09月01日(日)09時00分配信 配信日:13/09/01 09:00 icon_view548view icon_view548view
■古くから使用されてきた4品をドラッグストアなどで発売
塩野義製薬株式会社は26日、富山の置き薬として古くから人々に親しまれてきた、止瀉薬(下痢止め薬)「廣貫堂赤玉はら薬S」(こうかんどうあかだまはらぐすりS)、健胃整腸薬「熊膽圓S」(ゆうたんえんS)、胃腸鎮痛鎮痙薬「胃腸反魂丹」(いちょうはんごんたん)、強心薬「虔脩本方六神丸S」(けんしゅうほんぽうろくしんがんS)の4製品を同日より発売したと発表した。

これら4製品はいずれも第2類医薬品。同社が「薬都富山の和漢薬シリーズ」として、全国のドラッグストアで販売していくという。大手製薬会社がこのように置き薬を販売することはめずらしく、注目を集めている。

■置き薬としての利用者減、より幅広い層に入手しやすく

「薬都富山の和漢薬シリーズ」は、中国から伝来し、日本で発達した漢方に、日本の生薬である和漢などを配合、日本人の体質や日本の土地・風土に合わせて独自の処方とした、和漢薬のシリーズ。漢方薬を選択する際に目安となる、各人の身体状態における総合的診断である「証」にかかわりなく、あらわれている症状に合わせて服用することができる処方となっている。

近年は置き薬としての利用者が減少しているため、ドラッグストアなどで取り扱うことで、必要とする患者が入手しやすいよう、製造元の富山市にある医薬品メーカー「広貫堂」から販売委託を受け、展開することとしたという。

いずれも試しやすい小容量タイプで、持ち歩きもしやすい。またパッケージに置き薬の伝統を生かしたデザインを採用し、シニア層に懐かしさを、若年層に目新しさを感じてもらえるものとした。

塩野義製薬では、今後もOTC医薬品のラインナップを拡大するなどし、さまざまな症状で悩む生活者のQOL向上に取り組んでいくとしている。
(情報提供元:エスタイル)

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