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久光製薬、貼るレストレスレッグス症候群薬の国内フェーズ2開始

2013年09月22日(日)09時01分配信 配信日:13/09/22 09:01 icon_view965view icon_view965view
■経皮吸収型製剤で開発、臨床試験実施
久光製薬株式会社は11日、同社が開発した、貼って用いるタイプの特発性レストレスレッグス症候群治療剤(一般名:ロピニロール塩酸塩、開発コード:HP-3000)について、国内第II相臨床試験を開始したと発表した。

このHP-3000は、久光製薬が有する、Transdermal Drug Delivery System(TDDS:経皮薬物送達システム)技術を用いて開発した経皮吸収型製剤。貼付剤として用いることにより、有効成分の血中濃度を安定して維持し、効果が持続することを期待して生み出されている。

■フェーズ3は2015年度中の開始を目指す

今回開始された第II相臨床試験では、中等度から高度の特発性レストレスレッグス症候群を対象に、HP-3000またはプラセボを1日1回投与し、比較、その有効性および安全性を検討する。久光製薬では、今後のスケジュールとして、2015年度中の第III相臨床試験開始を目指していくとしている。

レストレスレッグス症候群は、むずむず脚症候群とも呼ばれるもので、有病率は2~5%。日常生活に支障をきたす患者は約200万人いるといわれているが、疾患の認知が進んでいないこともあり、症状が見逃されたり、他の病気と診断されたりするなど、十分な治療が受けられていないケースが多いと考えられている。

患者には、脚の内部がむずむずするなどの不快な感じがあり、脚を動かさずにはいられないといった症状が現れる。なかでも、とくに特定の原因がないケースを、特発性レストレスレッグス症候群という。

現在までのところ、他にレストレスレッグス症候群に対する貼付剤はないため、このHP-3000が注目されている。
(情報提供元:エスタイル)

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