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新発売「ベネフィクス静注用3000」 ファイザー

2013年12月15日(日)08時00分配信 配信日:13/12/15 08:00 icon_view574view icon_view574view
■ベネフィクスの高規格製剤を発売

12月9日、ファイザー株式会社は、血友病B治療薬の遺伝子組換え血液凝固第IX因子製剤ベネフィクス(R)(一般名 ノナコグアルファ)の高規格製剤「ベネフィクス(R)静注用3000」を同日から販売することを発表した。同剤は、厚生労働省から製造販売承認を今年の9月2日に取得し、薬価収載は、11月29日である。

ベネフィクスは、世界初の遺伝子組換え第IX因子製剤である。1997年にアメリカで発売されて以来、現在では日本を含む世界中で使用されている。

■高規格製剤を必要とする患者のニーズに対応

ベネフィクスは、遺伝性疾患である血友病B(先天性血液凝固第IX因子欠乏症)患者の出血傾向を抑制するために承認されている注射剤である。出血した時に血液を固めて、止血するためには血中タンパク質(血液凝固第IX因子)が必要となるが、血友病Bの患者は血中タンパク質が低下・欠乏しているため、出血がなかなか止まらないのである。

製剤の投与量は、重症度・出血部位などを考慮して、体重あたりで決められるが、成人の患者の場合、1回あたり2000IUを超える高用量を必要とすることがある。ファイザーでは、患者のニーズに応えるために、従来の規格と同様の5mLで3000IUを含有する高規格製剤の製造販売承認を取得した。これまでは、高用量を必要とする場合に、患者本人か保護者が複数本の薬剤を溶解して注射器に移していたが、高規格製剤により作業負担の軽減になる。


(情報提供元:エスタイル)

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