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マルホ、ざ瘡治療薬の承認を申請

2014年03月31日(月)10時00分配信 配信日:14/03/31 10:00 icon_view613view icon_view613view
■過酸化ベンゾイル外用薬の承認を申請

皮膚科領域における医薬品の製造・販売を行うマルホ株式会社は19日、同社が尋常性ざ瘡の治療薬として開発中の過酸化ベンゾイル(以下、BPO)外用薬について、厚生労働省に対し、製造販売承認申請を行ったと発表した。

尋常性ざ瘡は、一般に「にきび」と呼ばれている慢性炎症性疾患。毛包、脂腺に一致して発症し、面ぽうを初発疹として、毛包漏斗部の角化異常、毛包内への皮脂の貯留とアクネ菌の増殖による炎症を病因とする皮膚疾患である。

多くの人が経験するものであり、セルフケアが広く行われているが、瘢痕(にきび痕)ができるような悪化例では、治療が困難となり、皮膚科への受診が必要になる。

■欧米などでは一般的ながら国内には医療用医薬品として存在せず

BPOを含有する外用薬は、欧米をはじめとする多数の国で尋常性ざ瘡治療薬として販売されているが、日本国内では医療用医薬品として承認されているBPO含有製剤は存在しない。

そのため国内での治療では、非ステロイド抗炎症外用剤や抗菌作用をもつ外用剤が使用されているが、患者が自主的に輸入品や部外品を用いているケースもあり、耐性菌の問題なども懸念されることから、2010年、日本皮膚科学会から医療用医薬品としての早期開発と承認を求める要望書が提出されていた。

マルホでは、今回のBPO外用剤に関する承認申請により、尋常性ざ瘡治療の新たな選択肢を提供できるものと期待するとしている。

(情報提供元:エスタイル)

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