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世界初のADPKD治療薬として日本で承認取得 大塚製薬

2014年04月05日(土)15時00分配信 配信日:14/04/05 15:00 icon_view727view icon_view727view
■腎臓の希少疾病ADPKDの治療薬

3月24日、大塚製薬株式会社は、「サムスカ(R)錠7.5mg、15mg(一般名:トルバプタン)」が、常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD)の追加効能の承認を取得したことを発表した。そして、水利尿薬として承認を受けている「サムスカ(R)錠30mg」が、ADPKDの効能で新しく承認されたことも発表した。

ADPKDは、遺伝子の変異によって腎臓にのう胞(液体が詰まった袋)が無数にできて腎臓が何倍にも肥大し、腎機能が低下していく遺伝性の病気である。両親のどちらかがADPKDだった場合は、50%の確率で子どもに遺伝する。遺伝性の疾患のなかでもADPKDは発症頻度が高く、約4000人に1人が患者であると推定されている。

■世界に先駆けて承認を取得

ADPKDは、根本的な治療方法や有効な治療薬が存在していなかったが、「サムスカ」がADPKDの進行を抑制する初めての治療薬として、世界に先駆け日本で承認された。今回の承認によって、ADPKDの抑制が可能となり、ADPKDの治療の発展が期待される。

「サムスカ」は、26年をかけて大塚製薬が創製した薬剤であり、バソプレシンV2-受容体拮抗作用によって、水のみを出すことができる利尿剤として世界の14の国と地域で使用されている。「サムスカ」は、世界15カ国で行われた国際共同臨床試験で「プラセボ」と比較を行い、腎臓の容積の増加率を約50%抑制することが証明されている。

(情報提供元:エスタイル)

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