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ゼリア新薬工業、日本初のPMS治療薬で承認を取得

2014年04月12日(土)15時00分配信 配信日:14/04/12 15:00 icon_view2147view icon_view2147view
■要指導医薬品として製造販売承認を取得

ゼリア新薬工業株式会社は4日、月経前症候群(premenstrual syndrome、PMS)治療薬「プレフェミン」について、4月3日付で厚生労働省より製造販売承認を取得したと発表した。同剤は、日本初のPMS治療薬となる。

「プレフェミン」の有効成分は、チェストベリーの乾燥エキス。チェストツリーの果実であるチェストベリーは、欧州において古くから婦人科疾患の治療で用いられてきた。医薬品としての開発は、スイスのMax Zeller Sohne AGによる。その有効性および安全性は、複数の臨床試験によって確認されている。

なおこの「プレフェミン」は、医療用医薬品を経由しないダイレクトOTC薬で、要指導医薬品に該当する薬剤となっている。

■軽症から中等症のPMSに、女性のQOL改善に期待

PMSは日本産科婦人科学会によって、月経開始の3~10日位前から始まる精神的、身体的症状で月経開始とともに減退ないし消失するものと定義されている症状。プロゲステロンやエストロゲンなどの女性ホルモンの急激な変動が、その原因の一つであると考えられている。生殖年齢にある女性の約70~80%がなんらかの症状を伴うとされ、200~300種類ともいわれるほど、その症状は多様である。

「プレフェミン」は、軽症から中等症のPMSに対し、生活改善などの非薬物療法と並行して用いることで、患者のQOL改善に貢献すると期待されている。

効能・効果は、乳房のはり、頭痛、イライラ、怒りっぽい、気分変調など月経前の諸症状の緩和。用法・用量は、18歳以上の成人女性で、1回1錠、1日1回の服用となっている。

(情報提供元:エスタイル)

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