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バイエル薬品、CTEPH治療薬「アデムパス錠」を発売

2014年04月26日(土)15時00分配信 配信日:14/04/26 15:00 icon_view1059view icon_view1059view
■CTEPHに対し世界で初めて有効性・安全性が確認された待望の治療薬

バイエル薬品株式会社は18日、慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)の治療薬である「アデムパス錠」(一般名:リオシグアト)の販売を開始した。進行性かつ生命を脅かす心肺疾患として難病指定されているCTEPHに対し、世界で初めて有効性と安全性が確認された治療薬だ。

現在、CTEPHにおいてその根治が期待できる治療は、肺動脈血栓内膜摘除術(PEA)と呼ばれる外科手術に限られている。よって、外科的治療不適応または外科的治療後に残存・再発した患者には、これまで承認された治療薬が存在しなかった。そうした経緯から、「アデムパス錠」は、平成23年9月8日に厚生労働省から希少疾病用医薬品の指定も受けている。今年1月17日に製造販売承認を取得していた。

■可溶性グアニル酸シクラーゼ刺激剤

「アデムパス錠」は、バイエル ヘルスケア社が開発した可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激剤という新しいタイプの経口肺高血圧症治療薬。肺高血圧症病態の背景にある主要な分子メカニズムをターゲットとする新規作用機序をもつ。よって、さまざまな種類の肺高血圧症に対する新しい治療薬として、検討が進められている薬剤でもある。

「アデムパス錠」は、国際共同試験である無作為化、二重盲検、プラセボ対照、第III相臨床試験のCHEST-1、およびその長期継続投与試験であるCHEST-2の中間解析における良好な結果データに基づき、CTEPH患者に対する有意で持続的な有効性・安全性が確認された。6分間歩行距離テストや心肺血行動態、WHO機能分類、疾患関連バイオマーカーなど複数の評価項目において、臨床的改善がみられたという。

規格は0.5mg、1.0mg、2.5mgの3タイプ。効能・効果は、外科的治療不適応または外科的治療後に残存・再発した慢性血栓塞栓性肺高血圧症で、用法・用量は、用量調節期、用量維持期に分けて詳細指定されている。詳しくは下記発表資料などの製品概要で確認を。

(情報提供元:エスタイル)

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