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アステラスとMSD、「スーグラ錠」を新発売

2014年04月26日(土)10時00分配信 配信日:14/04/26 10:00 icon_view1312view icon_view1312view
■国内初、待望のSGLT2阻害剤

アステラス製薬株式会社とMSD株式会社は17日、選択的SGLT阻害剤の「スーグラ錠25mg、同50mg」(一般名:イプラグリフロジン L-プロリン、以下「スーグラ錠」)について、アステラス製薬より発売を開始したと発表した。

この「スーグラ錠」は、日本国内においてSGLT2阻害剤として初めて承認を取得した2型糖尿病治療薬。新しい作用機序の2型糖尿病治療薬として、発売が待望されていた。製造販売はアステラス製薬が担当し、アステラス製薬、寿製薬およびMSDが共同でプロモーションを展開していく。

■腎臓近位尿細管でのブドウ糖再取り込みを抑制、血糖値を下げる

「スーグラ錠」は、アステラス製薬と寿製薬との共同研究によって見い出された薬剤。この2社によって共同開発が進められてきた。選択的SGLT2(Sodium-Glucose Co-Transporter 2、ナトリウム依存性グルコース輸送担体)阻害剤に分類される、従来とは異なった経口糖尿病薬である。

SGLTは細胞表面に存在する膜タンパク質で、ブドウ糖への細胞内輸送をつかさどる。SGLT2はSGLTのサブタイプのひとつであり、腎臓近位尿細管でのブドウ糖再取り込みにおいて重要な役割を担っていることで知られる。「スーグラ錠」は、このSGLT2を選択的に阻害することにより、ブドウ糖の再取り込みを抑制し、血糖値を下げる効果を発揮する。

効能・効果は2型糖尿病。用法・用量としては、通常成人にイプラグリフロジンとして50mgを1日1回朝食前または朝食後に経口投与する。効果が不十分な場合には、経過を十分に観察しながら、100mg1日1回まで増量することができるとされている。

なお、医療過誤防止の観点から、わかりやすい表示デザインを採用し、1剤ごとの製品名および含量の印字、文字の大きさや配色による工夫、薬効などの表示を行うなど、識別性向上にも配慮したものとなっている。

(情報提供元:エスタイル)

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