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第一三共、抗血小板剤「エフィエント錠」発売

2014年06月01日(日)18時00分配信 配信日:14/06/01 18:00 icon_view2957view icon_view2957view
■第一三共と宇部興産が創製

第一三共株式会社は27日、抗血小板剤の「エフィエント錠3.75mg/5mg」(一般名:プラスグレル塩酸塩、以下「エフィエント錠」)の発売を開始したと発表した。同剤に関しては、今年3月24日に厚生労働省より製造販売承認が取得され、5月23日に薬価収載されている。

「エフィエント錠」は、第一三共と宇部興産株式会社が創製した国産の経口抗血小板剤。チクロピジン(商品名「パナルジン」ほか)、クロピドグレル(商品名「プラビックス」)と同じチエノピリジン系薬剤に分類される。生体内で活性代謝物に変換されたのち、血小板膜上のADP受容体P2Y12を選択的かつ非可逆的に阻害することで、速やかに血小板の凝集を抑制、早期から心血管イベント抑制作用を示す。

適応は、経皮的冠動脈形成術(PCI)を伴う虚血性心疾患。対象患者の急性冠症候群(不安定狭心症、非ST上昇心筋梗塞、ST上昇心筋梗塞)、安定狭心症、陳旧性心筋梗塞を効能・効果とする。

■海外でも70カ国以上で承認取得

用法・容量としては、通常成人で、投与開始日にプラスグレルとして20mgを1日1回経口投与、その後維持用量として1日1回3.75mgを経口投与するものとされている。

この「エフィエント錠」は、海外では第一三共とイーライリリー・アンド・カンパニーによる共同開発のもと、2009年に欧米でPCIを施行した急性冠症候群患者のアテローム血栓性イベント抑制を適応症として承認を取得。現在では、世界70カ国以上で承認されているという。

第一三共では、この「エフィエント錠」を発売することで、虚血性心疾患領域での新たな治療選択肢を提供し、日本国内の患者や医療関係者に貢献していきたいとしている。

(情報提供元:エスタイル)

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