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サノフィ、選択的SGLT2阻害剤アプルウェイを発売

2014年05月31日(土)12時00分配信 配信日:14/05/31 12:00 icon_view1050view icon_view1050view
■2型糖尿病治療薬「アプルウェイ錠20mg」新発売

サノフィ株式会社は23日、選択的SGLT2阻害剤の「アプルウェイ錠20mg」(一般名:トホグリフロジン水和物、以下「アプルウェイ」)の販売を開始したと発表した。2型糖尿病治療薬として、今年3月24日に製造販売承認を取得していたもので、23日、薬価収載され、即日発売となった。

「アプルウェイ」は、中外製薬株式会社が創製した選択的ナトリウム・グルコース共輸送体-2(SGLT2)阻害剤。グルコースの再吸収を担う輸送体で、近位尿細管に存在しているSGLT2を阻害することにより、血液中の過剰なグルコースを尿と一緒に排泄させることで、血糖を低下させ、適正にコントロールする。

SGLT2阻害剤は、従来の多くの糖尿病治療薬がインスリンの働きを強めるものであるのに対し、インスリンに作用することなく、低血糖などの副作用リスクを回避して、体重増加を起こさずに血糖値を下げることができることから、新たなタイプの糖尿病治療薬として注目され、製薬各社による発売が続いている。

■HbA1c値を有意に低下、高血糖を是正し体重減少促す

「アプルウェイ」に関しては、国内で実施された2型糖尿病患者を対象とする第II/III相臨床試験において、血糖コントロールの指標であるHbA1c値の有意な低下が認められているほか、忍容性も確認されている。SGLT2阻害剤として、インスリンを介さない新しい作用機序により、HbA1c、空腹時および食後の高血糖を是正し、低血糖のリスクを回避しながら体重減少作用を発揮すると期待される。

用法・用量は、通常成人にトホグリフロジンとして20mgを1日1回朝食前または朝食後に経口投与するものとなっている。サノフィでは、糖尿病領域において、1型糖尿病および2型糖尿病の治療薬として注射剤と経口剤の両剤を販売しており、多様な病態に応じた治療提案や糖尿病診療における総合的な情報提供を行っている。

(情報提供元:エスタイル)

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