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大塚製薬工場、国内初の半固形経腸栄養剤発売

2014年06月08日(日)12時00分配信 配信日:14/06/08 12:00 icon_view1531view icon_view1531view
■「ラコールNF配合経腸用半固形剤」を2日より発売

株式会社大塚製薬工場は6月2日、経腸栄養剤「ラコールNF配合経腸用半固形剤」の発売を開始したことを発表した。経腸栄養剤では、日本初の半固形剤タイプとなる。

「ラコールNF配合経腸用半固形剤」は、1kcal/gの経腸栄養剤。摂取エネルギーあたりの有効成分やその含量は、現在ひろく用いられている「ラコールNF配合経腸用液」と同一で、三大栄養素、ビタミン、ミネラル、微量元素をバランス良く配合している。

近年、医療現場では、液剤の経腸栄養剤に添加物を加えることで半固形とし、胃瘻投与するという方法が実施されている。半固形化し、通常の食事を摂取した際の食塊に近い形状で投与することで、胃本来がもつ生理的運動を引き起こすことが期待されているためだ。液剤の経腸栄養剤をそのまま用いた際に懸念される副作用対策や、経腸栄養剤投与における患者の拘束時間を短縮する方法としても有効と考えられている。

だがその一方で、調整時の微生物による汚染の危険性や、一定の品質を確保することが困難であるといった問題点も指摘されており、あらかじめ半固形となっている医薬品経腸栄養剤へのニーズが高まっていた。

■現場のニーズに応える半固形タイプ、リハビリ時間の確保などにも有効

「ラコールNF配合経腸用半固形剤」は、こうしたニーズに応え、あらかじめその形状を半固形とすることで、調整時の微生物による汚染の機会を減らし、安全性を確保、性状をはじめ一定の品質を保つことも可能とした。

液剤の経腸栄養剤に比べ、「ラコールNF配合経腸用液」と同じ有効性・安全性をもちながら、短時間での投与が可能であることから、胃瘻患者の拘束時間短縮が見込め、リハビリテーションの時間確保や、看護・介護者の負担軽減などにもつながると期待されている。

(情報提供元:エスタイル)

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