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ホモシスチン尿症治療剤「サイスタダン原末」発売 レクメド

2014年06月08日(日)10時00分配信 配信日:14/06/08 10:00 icon_view1329view icon_view1329view
■国内初承認のホモシスチン尿症治療薬

5月27日、株式会社レクメドは、ホモシスチン尿症治療剤「サイスタダン(R)原末」(一般名:ベタイン)を、同日から販売することを発表した。国内では、これまで同疾患の治療に対する薬剤がなかったが、2014年5月23日に薬価基準に収載され、5月27日発売となった。同剤は、欧米で「Cystadane(R)」の商品名で承認・販売されている。

■初承認により新たな選択肢を提供

ホモシスチン尿症は、ホモシステインおよびホモシスチンが体の中に蓄積し、尿中へ大量のホモシスチンが排出される疾患である。同疾患は、先天的な遺伝子の異常が原因とされており、出生直後に行われる新生児マススクリーニングの対象疾患の1つである。

ホモシスチン尿症に対しての十分な治療が施されない場合には、知能障害・骨格筋異常・眼の異常などが臨床症状として引き起こされる。また、血漿中総ホモシステインのコントロールが不良の場合には、塞栓症や血栓症により死亡するリスクが高まるとされている。

日本では、ホモシスチン尿症の治療は、主に食事療法で行われており、承認された薬剤はなかった。「サイスタダン(R)原末」は、国内で初めて承認されたホモシスチン尿症治療薬であり、ホモシスチン尿症患者の血漿中総ホモシステイン値を減少させる効果がある。

同剤は、用量の調節が容易な経口用散剤(原末)である。11歳以上には、1回3g、11歳未満には、1回50mg/kgを 1日2回経口投与する。患者の状態、血漿中総ホモシステイン値、血漿中メチオニン値等を参考に適宜増減を行う。

(情報提供元:エスタイル)

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