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ファイザー「プレベナー13」の適応、高齢者へも拡大

2014年06月28日(土)15時00分配信 配信日:14/06/28 15:00 icon_view1135view icon_view1135view
■キャリアタンパク結合型肺炎球菌ワクチン、65歳以上にも接種可能に

ファイザー株式会社は20日、同社の取り扱う沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン「プレベナー13」(無毒性変異ジフテリア毒素結合体)について、高齢者に対する肺炎球菌(血清型1、3、4、5、6A、6B、7F、9V、14、18C、19A、19Fおよび23F)による感染症予防の効能・効果で追加承認を取得したことを発表した。

この適応拡大で、肺炎球菌結合型ワクチンが、日本では初めて65歳以上の成人にも接種できるものとなった。「プレベナー13」は、肺炎球菌の多糖体にキャリアタンパクを結合させたワクチン。T細胞を介した免疫を惹起することで優れた免疫応答を引き起こし、免疫記憶を確立、感染を予防する。こうした作用機序から、免疫機能の未発達な乳幼児や免疫力の低下した高齢者に有効と考えられている。

「プレベナー13」は、生後2カ月から6歳未満の小児に対する肺炎球菌(血清型は上記に同じ)による侵襲性感染症を予防するワクチンとして用いられ、2013年11月から、7価の肺炎球菌結合型ワクチン「プレベナー」に替わって定期接種の対象ワクチンとなった。

■高齢者の“健康寿命”の延長に

高齢者に用いる場合、1回0.5mLを筋肉内に注射する。対象は65歳以上。ファイザーのワクチン事業部門長である神野浩一氏は、今回の適応拡大について、高齢化が進む日本においては“健康寿命”をいかに伸ばし、いきいきとした生活を過ごせるようにするかが重要な社会的課題であるとし、肺炎については、その代表的起炎菌である肺炎球菌の予防が重要と考えるとコメント。

肺炎球菌による感染症は、ワクチンで予防できる疾病であり、これまでの小児に加え、65歳以上の成人でも接種可能となったことを歓迎しつつ、今後さらに、ワクチンで予防できる疾病はワクチンで予防するということの重要性が成人領域においても普及するよう、企業としても努めたいとし、「プレベナー13」の定期接種化に向けた評価が速やかに進行することを期待するとした。

(情報提供元:エスタイル)

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