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分業率が70%に到達‐15年度保険調剤の動向‐日本薬剤師会

2016年05月30日(月)10時00分配信 配信日:16/05/30 10:00 icon_view492view icon_view492view

■秋田など3県は80%超

日本薬剤師会は27日、保険調剤の動向「2015年度調剤分(全保険・速報値)」を発表した。処方箋の受取率(分業率)は70.0%で前年度の68.7%から1.3ポイント上昇。厚生労働省が完全分業を達成するため、1997年に全国37のモデル国立病院に対して指示した「院外処方箋受取率70%以上」をクリアした。また、前回調査で秋田県のみだった分業率80%超が3県に増えた。

都道府県別の分業率を見ると、「70%以上」が26県(前年度22県)に増加。このうち、80%を超えていたのは、秋田県の84.6%、神奈川県の80.5%、新潟県の80.1%だった。

「60~70%未満」が11県(14県)、「50~60%未満」が8県(9県)で、50%を下回ったのは、福井県(47.2%)、和歌山県(49.6%)のみだったが、いずれも50%に近づいている。

調剤件数は6億2191万0467件(対前年度比102.4%)、受取処方箋枚数は7億8818万3750枚(101.6%)だった。

調剤点数(料)は7兆3846億9277万円(108.4%)と伸びた。日薬の石井甲一副会長は、枚数、点数の伸びに比べて点数が大幅アップになっていることから、高額薬剤の処方の影響を指摘。「技術料というよりは、薬剤料が影響しているのでは」との見通しを示した。


(情報提供元: 薬事日報)

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