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厚生労働省、睡眠薬の処方、依存に注意をした処方を求める

2011年11月06日(日)09時00分配信 配信日:11/11/06 09:00 icon_view1605view icon_view1605view
■3種類以上の処方が6%

厚生労働省は、向精神薬の使用実態調査を行い、その結果について公表をしました。調査では、2005年から2009年の4月1日から6月30日の健康保険組合加入者と、その家族約33万人の診療報酬データを使用し、分析を行いました。

その結果、2009年の処方では、抗不安薬の単剤処方は83.6%、2剤処方は14.5%、3剤以上の処方は1.9%、また、睡眠薬の単剤処方は、72.6%、2剤処方は21.2%、3剤以上の処方は、6.1%であるという状況が判明しました。

■3剤以上で一日の使用量を大きく上回る危険性が

ほとんどの受診者で、抗不安薬のジアゼパムの用量や、睡眠薬であるフルニトラゼパムの用量は、基準の用量内の処方が行われていましたが、なかには、抗不安薬では、15mgを超える処方が4.2%みられ、処方量が40mgを超えるものが33例、さらに睡眠薬では、2mgを超える処方が13.6%みられ、10mgを超える例も見られたそうです。

また、2010年3月31日時点で、日本の3ヶ所の私立精神病院で、抗不安薬・睡眠薬を処方された全患者3,257名の薬歴から、抗不安薬のみの投与量とみなした場合の、ジアゼパム換算投与量についても調査を行いました。
・抗不安薬または、睡眠薬の単剤:8.6mg
・2剤併用:は17.3mg
・3剤併用:25.8mg
・4剤併用:38.1mg
・5剤併用:48.6mg
・6剤以上併用:72.1mg

このことから、処方される薬剤の種類が増えるにつれ、投与量が増加していることが分かります。厚生労働省では、薬物依存の可能性が高くなるとして、注意を促し、十分考慮をするようにと呼びかけています。
(情報提供元:エスタイル)

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